以前使っていた私の愛機(カメラ)をこちらのページに残しておこうと思っています。
今回は、Olympus Camedia 2020zです。(前回はAgfa Siletteでした。)
そして私の好む被写体が「花」や「昆虫」がメインであったことも、このカメラが非常に使いやすいカメラであった理由だと思います。
実際使ってみて、どのような点が好きだったかと言いますと、
・花を撮る時、ワイド端~テレ端へのズームが非常に使いやすいこと。
・AF(オートフォーカス)からMF(マニュアルフォーカス)への切替が瞬時に出来ること。また、逆にMFで合焦してから、そのままAFへの切替もスムーズに移行できることで、マクロでのピント合わせも非常に楽なところ。
・レンズが非常に明るく(ワイド端でf2.0、テレ端でf2.8)コンバージョンレンズをつけても極端に暗くならないこと。
・光学3倍ズームの域が35mm換算で35mm~105mmで、(花や昆虫をメインに撮影したい私にとっては)使いやすいズーム域であったこと。
・カメラのフォルムになんとなくクラシックカメラのようなノスタルジックさを感じれたこと。
今回は、Olympus Camedia 2020zです。(前回はAgfa Siletteでした。)
このカメラは、発売された1999年に購入したもので、既に16年以上前のコンパクトデジタルスチルカメラです。発売された当初のカメラの説明には、「総画素数211万画素1/2型(インチ)CCD、大口径F2.0の明るい高性能3倍ズームレンズ、デジタルカメラとしては世界初の広視野角TFTカラーモニタ搭載」と謳われていました。他にも絞り優先・シャッター優先・スローシンクロ・ISO感度設定機能等、今ではコンデジにでも普通に搭載されているでしょ・・・と思われる機能でも、当時はコンパクトデジカメでこれは凄い!と思ったものでした。そして何といっても、マニュアル露出モードやマニュアルフォーカス設定、オートブラケット機能など、写真を自分で自由に撮りたい私的には、銀塩カメラを思わせる機能が搭載されていたのも嬉しかったのです。でも高機能だった為、コンデジにしてはかなり高価なカメラで、かなり思い切って購入した記憶が有ります。5~6年ほど使うとバッファの遅さや、記録媒体がスマートメディアのみ・・というハンディが出てきましたが、それでもこのカメラは名機でした。
そして私の好む被写体が「花」や「昆虫」がメインであったことも、このカメラが非常に使いやすいカメラであった理由だと思います。
実際使ってみて、どのような点が好きだったかと言いますと、
・花を撮る時、ワイド端~テレ端へのズームが非常に使いやすいこと。
・AF(オートフォーカス)からMF(マニュアルフォーカス)への切替が瞬時に出来ること。また、逆にMFで合焦してから、そのままAFへの切替もスムーズに移行できることで、マクロでのピント合わせも非常に楽なところ。
・レンズが非常に明るく(ワイド端でf2.0、テレ端でf2.8)コンバージョンレンズをつけても極端に暗くならないこと。
・光学3倍ズームの域が35mm換算で35mm~105mmで、(花や昆虫をメインに撮影したい私にとっては)使いやすいズーム域であったこと。
・カメラのフォルムになんとなくクラシックカメラのようなノスタルジックさを感じれたこと。
などです。
(これらの写真以外にもArcadian Fantasyに写真を載せています。)
私の癖なのか、それともこのカメラのせいなのか・・今だわかりませんが?? このカメラ、若干後ピン気味になります。なので思いっきり寄る場合、若干瞳1つ分ほど後退して撮る癖が出来てしまいました。・・・と言いましても、距離にしてほんの2~5mmほどのことです。
それはさておき、CCDが補色系フィルターでした。原色系のほうが良いのになぁ、などと当時は思っていました。特に赤紫色が若干変?と思うこともしばしば・・・・・が、今見ると結構私好みの色だったと思います。それとレイノックスのマクロコンバージョンとの相性も良く、なんとか一眼レフに匹敵するような透明感が出ないものかと考えた秘策は、倍率の低いマクロコンバージョンを取り付け、ケラレが出ないぎりぎりまでワイドにして撮影するということもしばしば・・。そうすることによって背景処理が銀塩に近いボケ具合を出しつつ、且つ一眼レフのような透明感も出せたと思います。それが出来たのも、このカメラのレンズが明るいお陰だと思っています。(ただ、この方法は私がこのカメラで出来た独自の方法でして、あまりオススメできる方法ではないかと思います。)
徹底的に使うことによって、私にとっては手となり足となり、痒いところに手が届くデジカメとなった思い出の愛機です。