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1.08.2013

英文法の本

先月から英文法の学習をスタートさせて数冊の文法書を読み終えました。
その中に、私にとってはすごく大切な英文法の本が有ります。
もう何十年も前の、とてもとても、とーっても古い中学生用の参考書です。

解明事典「英語」
監修:黒田巍
(東京教育大学名誉教授)
発行:暁教育図書
どのくらい前から持っていたのかは分かりません。ISBNも発行年月も記されていないのです。
どうやらこの解明事典はシリーズになっているようで、背表紙にはシリーズらしい「6」という数字があります。英語以外にも国語とか数学とかがあったのかもしれません。

監修者の黒田巍先生が「東京教育大学名誉教授」となっています。(※東京教育大学は1978年に閉学されていて、現在の筑波大学の母体とされているそうです。)
なので、それ以前の本ということになります。
中を見ると、最初数ページがカラーになっていて、当時のアメリカ人の家庭や学校での暮らし、イギリス(ロンドン)の風景などが紹介されていますが、この写真を見るだけでも年代を感じることが出来ます。
アルファベットの説明のページ。
当時はブロック体と筆記体の両方を習いました。最初はブロック体を、数箇月してアルファベットに慣れてから筆記体を習った記憶があります。
このページのアルファベットが出来たいきさつなどの記述も興味深いです。

この本が何故何十年もの間、私にとってとても大切な本であったのか。。。
当時、英語は得意でした。が、2年、3年と進むにつれてだんだん難しくなって、少しモヤモヤしてきた時、この本を読んでみたところ、すごく理解出来たのです。
それはこの本の解説がとても解りやすく、しかも本の構成が読みやすく、すっと頭に入っていったことが一番の理由でした。難しく思える事がきちんと整理されて、理解しやすいというのは、読者にとってとても大切なことではないかと思います。
そしてこの本は、中学英語といえどもかなり深くて、この本一冊分の英文法知識がしっかり身に付けば、文法に自信が持てるのではないかと思えるほど素晴らしい本なのです。
「文型」「品詞」「各単語の持つ働き」など、英語を読む為、書く為の「英語のしくみ」が丁寧に、且つ解りやすく書かれています。まず例文が有り、文法の説明とポイント、そして問題と解答・・と英語を楽しく解釈出来るように工夫されています。
中学生の英文法といっても、最後のほうのページは「関係副詞(関係代名詞と関係副詞の違いなど)」「過去完了(過去完了進行形や仮定法過去完了など)」「従属接続詞」など、中学3年間でこんなことまで習っていたっけ?と思えるほど。当時は「ゆとり教育」という発想など無い時代でした。

この本の英文法の説明に、どれだけ助けられたことか。。。
子供が生まれ、もし子供達が学校で英文法が解らなくなったら、この本を渡そうと思っていたのですが・・・有難い事に子供は私よりも英語を使いこなし、今では世界中の友人達とのコミュニケーションツールとして英語には全く不自由が無い様子。。なので、この本は現在までずっと私のところに置いておくことになったのでした。

私も普段の日常会話では、文法を意識して話すことはないのですが、洋書などの長文を読む時になると、英語が母国語では無い私にとって英文法の知識は、とても役に立っているということに気がつきます。

だけど・・・それでも・・・最近???となる時があるのです。
文章を読んでいて一度で理解できなくて、数回読み直す事があるようになりました。
(実はこの状態は英語だけじゃなくて、日本語の小説でもあるのですけれど・・・)
このまま理解しづらくなっていくのは嫌だなぁ・・・そう思って、最近読み出したところ、やっぱりすごく解りやすいんです!
確かに取り扱っている文章は古さを感じますが、時代が変わって使う言葉が変わっていっても、一定の規則に則って言葉を使っているから、他人と他人がコミュニケーションを取れるのだと思います。

黒田巍先生のこの「解明事典」と、もうひとつ、以前駿台予備校の伊藤和夫先生の著書「英文解釈教室」という本を読むと、英語の「しくみ」が見えて面白かったのを覚えています。
「英文解釈教室」のほうは、文の中に更に文が入り組んで複雑になっている文章をどのように読んでいくのか・・・まるでパズルを解くような説明でした。ちょっと手ごわい本ですが、じっくり取り組んだ後に洋書などを読むと、文章が楽に読めるようになった記憶があります。
もう何十年も前の頃の話ですが。。。。。また最近この「英文解釈教室」も読み返しています。

最近、英語の参考書を読むのが楽しくなっています。
大学入試用の参考書なんて、この歳になってまた読むようになるとは思わなかったのですが、すごく面白いのです。
多分今だから、じっくり取り組める時間的ゆとりが出てきたからだろうと思います。

12.07.2012

語学のこと

先日、インドネシア人の友人と母国語について話していた時のこと。

友人は日本に来て21年目で、普段は日本語を話しているのですが、最近インドネシアに住む家族と電話している時に、咄嗟に母国語であるインドネシア語が出てこない時があると言っていました。
彼女は、多少発音に違和感はあるものの、かなり綺麗な日本語を話します。
一般的な日本人と比べても、彼女の話す日本語はかなり上品で美しいと思います。
でも、かなり流暢な日本語を話されるのですが、未だに漢字はほとんど書けないし読めないと言っていました。「聴く・話す」と「読む・書く」はどうやら連動しないようです。
そんな彼女ですが、話す日本語の流暢さに反比例して母国語が咄嗟に出てこないというのは、ちょっとショックだった様でした。

実は友人同様、私も英語が最近出てこない時や、書けない事があって、なんとかしたいなと思っていたところでした。
思えばギターにしても、学生の頃に結構弾けたハズなのに、20年以上ほとんど触っていなかったら全くと言っていい程覚えていなくて、ショックを受けた事があります。それで、なにかギターの代わりに楽器に触れていたいと思い立ち、ギターと似ていて持ち運びに便利なウクレレを習い始めたのです。

で、英語についてですが、使っていない訳ではないのでゼロに戻っている訳ではないのですが、それでもかなり忘れている気がします。
好きな英国人や米国人のブログは時々読んでいますし、ネットで気になることがあって調べる時も、有効な情報は英語だろうが、日本語だろうが関係なしに読んでいるので、忘れているハズでは無いと思っていましたが・・・・なんだろ?正直なところ、最近英語に自信が無いのです。
多分、友人と同じく日頃話していないから、咄嗟に言葉が出てこない時があって、それがちょっとショック。
英語以外でも、年齢的なものもあり、花の名前とか、人の名前とかがやっぱり咄嗟に出てこないことも。でも英語の場合は年齢的な物忘れとはちょっと違うような気がします。

そして実をいうと、日本語にも自信が無いのです。日本語は使っているのに自信が無いって変ですが、この気持ちはずーっと以前から持っていて、こうやって今日本語でブログを書いていても、もっと正しい日本語の使い方があるのではないかしら?とか、もっと上手な言い方があるのではないかしら?とか。。。美しい日本語を使われていらっしゃる方々のブログを読んでは、なんて皆さん言葉選びが上手なんだろう。。。と関心することばかり・・・。

このような事を思うのは、多分基礎的な事が理解できていないからじゃないかしら?とも感じているのです。「語学の基礎」というもの。
美しい言葉とか正しい言葉を使うためには、ちゃんとした基礎があったほうが自信が持てると思うのです。
そう、丁度先日家をリフォームした時に、基礎からきちんとリフォームしたように。
いくら床板を綺麗にしても、基礎の土台がしっかりしていなければ、グラグラしてしまいます。
つまり、基礎というのは一番大事な土台のこと。底辺のこと。

なので、基礎的な事をきちんと学んで、自分が話す言葉にもっと自信を持ちたいのです。
とりあえず、まず英語ですが、本当に基礎的な易しい英語の学習書を使って学び直そうと思っています。
特に文法とか。
選んだ教材は、ネットで評判の良かった「ALL IN ONE Re-Start」というオールマイティに基礎英語が学べそうな本です。(出版社:Linkage Club、著者:高山英士 氏)Amazonでの内容紹介が正に今の私の思っていたことと同じだったから。日本語の文法用語が理解出来るかなと不安はありますが、日本語の勉強にもなりますし。

昨年Evernoteを使ってカレンダーの言葉を書きとっていたように、今回もEvernoteを使ってみようと思います。
冬の間の3ヶ月ほど掛けて、この「ALL IN ONE Re-Start」を続けていこうと思います。
そして語学の記録も時々こちらに綴っていきたいと思っています。