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3.14.2015

Daytona BROS Vol.36

時々Daytona Brosとか、以前紹介したLightningなどの男性誌を無性に読みたくなる時があります。
Cath Kidston、Green Gate、そしてmarimekkoも大好きなのですが、ガッチリとした硬派のメンズモノも大好きなのです。所ジョージさんの「所ジョージの世田谷ベース」とか、「カリフォルニアスタイル」といった雑誌も本屋さんへ行くと、必ず目が行きます。
そう、私、基本的にアメカジが大好きなのです。なかでも、かなりタフに使ってもしっかりしているモノが好きです。普段着るものはザクザク洗えるものが良いですし、身に着けるアクセサリーや毎日使う雑貨にしても、ガンガンと使っても壊れにくい物が気兼ねなく使えるから、結局一番たくさん出番が多いのですよね。

少し前ですが、立ち寄った本屋さんで今月号(2015年3月号)のDaytona BROSの表紙を見て、「相棒と呼びたい タフなモノ」と書かれた、とてもキャッチーな見出しに惹かれて購入しました。
雑誌の中の文章でイイなと思ったのは、相棒と呼べるタフなモノの条件として、

「使うほどに手に、足に、身体に馴染む素材感。
キズすら美学に変えてしまう存在感。
ふとした瞬間に語れるヒストリー。
そこに在るだけで酒のつまみになる造形。
作り手の顔が見える素朴さ。
何よりも屈強な作りであること。」

という文章でした。あーなんだか、凄く解ります。私も無意識のうちにこれに似たような言葉を使っている時があります。このような条件を満たすものに惚れ込み、薀蓄を語り、値段の高い安いは関係なしに、所有欲を満たしてくれる、そのような道具(敢えて道具という言葉を使ってみました)が好きです。人間、生きているからには、何か道具が必要で、それが自分の手や足の代わりになるくらい徹底的に使いこなせたら、その道具はその人の相棒なのだと...そう思っています。

で、紙面で紹介されているモノは、当然男性用でして(当たり前だけど)、それでも、私でも心惹かれるモノが結構紹介されているんですよね。例えば、表紙のエンジニアブーツ他、財布やバッグなどの革製品とか、ネイティブ・アメリカンのシルバーアクセサリーとか、iPhoneケースやジーンズやG-SHOCKなど。。。あぁ~、見ているだけでも素敵。

私にとって、相棒と呼べるモノって何かな?と考えてみました。
一番に浮かぶものは、毎日使っているこのPCと、iPod touchとか? それとカメラ。カメラは無くても生きていけるのかもしれないけれど、以前カメラを手放した時、ものすごい喪失感に苛まれました。私はPCとカメラのお蔭でお仕事をさせて頂けたし、趣味としても続けたいのは何かなと思った時、カメラが浮かびました。今は私の相棒だと思っています。

今月号のDaytona BROSにはアメリカのレザージャケットメーカー"vanson"のロゴ入りキーフックが付録として付いていました。

編集長のオガワさんの絶対的なポリシーによると、わざわざお金を払って、Daytona BROSを手にして下さった読者の皆さまが、「付録だから・・・」「安っぽい・・・」「この付録は要らない」と残念な気持ちになるような付録は絶対につけないということだそうです。
ということで、このvansonのキーフックは、思っていたよりも軽くて、しかも軽い割にはしっかりしていて、とても重宝しています。鞄の中で鍵を見失わないように、オープン開閉の鞄の縁に取り付けてみると、これが思いのほかしっかりしていて、外れないのです。最近購入した雑誌の付録の中では、一番うれしく思えた付録でした。

※オマケのモノの写真。
普段私が使用しているカラビナキーホルダー。そんなに高いモノではないですが、一応革とか真鍮(?)が使われていて、武骨なデザインがとても気に入っています。でもこれはその分とても重いのです。

今回のvansonのキーフックは、見た目はずっしりとしているように見えて、実はとても軽いので扱いやすいし、確かにスクエアなデザインの棒材は高級感がありますよね。男性だとジーンズのベルトループに引っ掛けても良いですよね。
編集長のオガワさんの狙いどおりだと思いました。

2.12.2015

The Heavenly Village - Cynthia Rylant

I've finished reading "The Heavenly village" by Cynthia Rylant.
The Heavenly village
 by Cynthia Rylant
ISBN: 0-439-23149-3
On the spine of the book, it said:
A stopping place on the way to perfect happiness...
Everyone goes to heaven. But not everyone gets there right away.
Some spirits aren't quite ready to leave their lives behind. 
For these people, there is a stopping place, a place where they may keep half a heart in heaven and half a heart on earth. 
This place is called The Heavenly Village.

In a series of touching stories, Newbery award-winner Cynthia Rylant paints a moving picture of the spirits in this village. And in the process, she reminds us that life is an extraordinary gift, and that those we love are never really far away.
There are seven stories in this book, and each story is not connected, so you can read anywhere you want to read first. 
The stories are really cute! They are slightly religious, but warm and calm stories.

I thought if there were a village like the heavenly village, it was wonderful!
But also I think it is a novel, there isn't such a stopping place.
What should I do for the rest of my life?

You and I live on this earth, we can continue to have each own wonderful life because of we are still alive! And all is well.

1.15.2014

リンネル2月号付録はネストローブの本革シリーズ

リンネル。
月刊誌の中では一番好きな雑誌です。
2014年2月号では、「和の心を知る 日本の暦 暮らしと行事、一年中」が、私的にとっても良かったです。

で、この号のリンネルの付録が、下の写真、「ネストローブ 本革ミニケース」でした。
リンネル 2014年2月号の付録
「ネストローブ 本革ミニケース」

マチも結構あります。

このケース、何に使おうかな?と今考え中です。
リンネルでは、リップクリームや小銭などを入れている写真がありました。
私は別のケースをリップや小銭入れにしているので、何か他の用途に使いたいんですよね。
私の場合、ある日突然使い道が閃くといいますか。。。全く本来の用途とはかけ離れる使い道が思い浮かんだりすることも有るので、それまでは今のところ、時々出しては眺めて革の感触を楽しんでいる状態です。

ところでリンネルの2月号って、2012年から3年連続で「ネストローブの本革ケース」が付録なんですよね。
リンネル2012年2月号(右下)、2013年2月号(上)、
2014年2月号の付録(左下)

皮の色は似ているのですけど、全部革の種類が違うんです。
こうやって並べると、なんだか可愛い♪

昨年(2013年2月号)のは、がま口コインケース(写真上)でした。
このがま口コインケースも、使い道が決まるまでは??だったのですけれど、今では重宝しています。
このがま口、マチが全く無くてぺったんこで、最初は使いづらそう。。。と思っていたのですが、500円玉専用のコインケースにしたところ、これが大正解でした。
実は私、1回の受講代がワンコイン(500円)の習い事をしているのですが、毎回の受講の時にこのがま口から1枚(500円)をお支払いしています。
お財布に500玉があれば、このがま口に移し替えて、毎回の受講時に500円玉が無い!・・と、焦らない為にも準備をしておくのですが、マチが無い分鞄に入れても邪魔にならないし、マチが無くても500円玉だと20個余りは入りますし、そのくらい入れていると少し革が伸びて良い塩梅になっています。
習い事には、5~6個も入れて置けば安心なので、25~26個くらい貯まったところで、20個を取り出し貯金しています。
この500円専用コインケースは、知らず知らずのうちに貯まっていて、気が付けばこのケースのお蔭でプチ貯金が出来ていたのです。

2012年2月号のケース(写真右下)は、本革カードケースで、これは図書館のカードなど、お金を支払わないカード専用にしています。
勿論カード専用と謳っているケースなので、カードがピッタリ納まります。

革って、長年使っているうちに良い感じに馴染んできて、その人その人の使う味?みたいな個性が出てくるので、付録といえども、出来るだけ長く大切に使っていけたら良いなと思っています。

(※2015年2月号リンネル付録-「ネストローブ本革コインパース」に続きます。)

1.08.2013

英文法の本

先月から英文法の学習をスタートさせて数冊の文法書を読み終えました。
その中に、私にとってはすごく大切な英文法の本が有ります。
もう何十年も前の、とてもとても、とーっても古い中学生用の参考書です。

解明事典「英語」
監修:黒田巍
(東京教育大学名誉教授)
発行:暁教育図書
どのくらい前から持っていたのかは分かりません。ISBNも発行年月も記されていないのです。
どうやらこの解明事典はシリーズになっているようで、背表紙にはシリーズらしい「6」という数字があります。英語以外にも国語とか数学とかがあったのかもしれません。

監修者の黒田巍先生が「東京教育大学名誉教授」となっています。(※東京教育大学は1978年に閉学されていて、現在の筑波大学の母体とされているそうです。)
なので、それ以前の本ということになります。
中を見ると、最初数ページがカラーになっていて、当時のアメリカ人の家庭や学校での暮らし、イギリス(ロンドン)の風景などが紹介されていますが、この写真を見るだけでも年代を感じることが出来ます。
アルファベットの説明のページ。
当時はブロック体と筆記体の両方を習いました。最初はブロック体を、数箇月してアルファベットに慣れてから筆記体を習った記憶があります。
このページのアルファベットが出来たいきさつなどの記述も興味深いです。

この本が何故何十年もの間、私にとってとても大切な本であったのか。。。
当時、英語は得意でした。が、2年、3年と進むにつれてだんだん難しくなって、少しモヤモヤしてきた時、この本を読んでみたところ、すごく理解出来たのです。
それはこの本の解説がとても解りやすく、しかも本の構成が読みやすく、すっと頭に入っていったことが一番の理由でした。難しく思える事がきちんと整理されて、理解しやすいというのは、読者にとってとても大切なことではないかと思います。
そしてこの本は、中学英語といえどもかなり深くて、この本一冊分の英文法知識がしっかり身に付けば、文法に自信が持てるのではないかと思えるほど素晴らしい本なのです。
「文型」「品詞」「各単語の持つ働き」など、英語を読む為、書く為の「英語のしくみ」が丁寧に、且つ解りやすく書かれています。まず例文が有り、文法の説明とポイント、そして問題と解答・・と英語を楽しく解釈出来るように工夫されています。
中学生の英文法といっても、最後のほうのページは「関係副詞(関係代名詞と関係副詞の違いなど)」「過去完了(過去完了進行形や仮定法過去完了など)」「従属接続詞」など、中学3年間でこんなことまで習っていたっけ?と思えるほど。当時は「ゆとり教育」という発想など無い時代でした。

この本の英文法の説明に、どれだけ助けられたことか。。。
子供が生まれ、もし子供達が学校で英文法が解らなくなったら、この本を渡そうと思っていたのですが・・・有難い事に子供は私よりも英語を使いこなし、今では世界中の友人達とのコミュニケーションツールとして英語には全く不自由が無い様子。。なので、この本は現在までずっと私のところに置いておくことになったのでした。

私も普段の日常会話では、文法を意識して話すことはないのですが、洋書などの長文を読む時になると、英語が母国語では無い私にとって英文法の知識は、とても役に立っているということに気がつきます。

だけど・・・それでも・・・最近???となる時があるのです。
文章を読んでいて一度で理解できなくて、数回読み直す事があるようになりました。
(実はこの状態は英語だけじゃなくて、日本語の小説でもあるのですけれど・・・)
このまま理解しづらくなっていくのは嫌だなぁ・・・そう思って、最近読み出したところ、やっぱりすごく解りやすいんです!
確かに取り扱っている文章は古さを感じますが、時代が変わって使う言葉が変わっていっても、一定の規則に則って言葉を使っているから、他人と他人がコミュニケーションを取れるのだと思います。

黒田巍先生のこの「解明事典」と、もうひとつ、以前駿台予備校の伊藤和夫先生の著書「英文解釈教室」という本を読むと、英語の「しくみ」が見えて面白かったのを覚えています。
「英文解釈教室」のほうは、文の中に更に文が入り組んで複雑になっている文章をどのように読んでいくのか・・・まるでパズルを解くような説明でした。ちょっと手ごわい本ですが、じっくり取り組んだ後に洋書などを読むと、文章が楽に読めるようになった記憶があります。
もう何十年も前の頃の話ですが。。。。。また最近この「英文解釈教室」も読み返しています。

最近、英語の参考書を読むのが楽しくなっています。
大学入試用の参考書なんて、この歳になってまた読むようになるとは思わなかったのですが、すごく面白いのです。
多分今だから、じっくり取り組める時間的ゆとりが出てきたからだろうと思います。

9.22.2012

梨木香歩さんの本

最近、梨木香歩さんの本を続けて何冊か読みました。
以前梨木香歩さんの「家守綺譚」を読んでから、非常に「梨木香歩」という作者の思考というか、考え方に興味が湧き、梨木香歩さんの著書をいろいろ読めば、作者の伝えたいことの全体像が判るようになるかな。。。と思ったのです。
何故興味を覚えるのか・・・読んでいる途中途中で、本を閉じてため息が出たほどに、私が願っているような。。。何かしら同じモノを感じたからです。
思考?感覚?民族と民族?、個と個?、宗教への見解?、価値観?、人間と他の生物との関係?、生きるということへの問いかけ?などなど。。。
生きている間には、決して100%解らないかもしれないけれど、それでも「私」が「私」として生きていく為の、「道」を模索している時に「そうそう」と納得できる部分。。。が梨木香歩さんの本を通して得られているように感じるのです。

最近読んだのは、「からくりからくさ」「りかさん」「蟹塚縁起」「マジョモリ」「裏庭」「村田エフェンディ滞土録」「f植物園の巣穴」「春になったら苺を摘みに」「西の魔女が死んだ」「ペンキや」「沼地のある森を抜けて」「丹生都比売」。。。

それぞれの本の個別の感想は、機会があれば記したいなと思います。
どの本からも、読後「あぁ読んで良かった!」という気持ちでいっぱいになりました。
今後もまだ読んでいない梨木香歩さんの著書は全て読んでみたいと思っています。


4.06.2012

「土を喰う日々」「精進百撰」

最近読んだ本2冊。
水上勉氏の「土を喰う日々」と、「精進百撰」。
(左)土を喰う日々:新潮文庫:ISBN978-4-10-114115-2
(右)精進百撰::岩波現代文庫:ISBN4-00-602025-2

なんでしょう?この清々しさは!
以前取り上げた梨木香歩さんの「家守綺譚」の時も同じような読後感でした。
水上勉氏のこの2冊は、精進料理の本だからか、なんとも言えない「潔さ」を感じる本でした。
私はこういう風な料理を好むんだなぁ。。。と思いました。
随分前ですが「ヨーガンレールの社員食堂」の本を読んだ時にも感じたのですが、ヨーガンレールさんや、家守綺譚の主人公の綿貫征四郎、そして今回の水上勉氏、この方々の凛とした生き様や暮らしぶりが、そのまま料理に現れていて、私が見習いたいと思っているスタイルがこれらの方々の中にあるのです。

「土を喰う日々」は、70歳を過ぎた晩年に心筋梗塞を患い、心臓の三分のニが壊死した水上氏が信州の里山に生活をうつし、畑でとれた野菜や山菜で精進料理を作って暮らしていた時の四季の記録です。
「精進百撰」のほうは、その精進料理のレシピ集を兼ねたエッセイのようになっています。
水上氏は9歳で京都のお寺へ入り、その後16~19歳まで隠侍をされていた時に精進料理を学んだそうで、その時の事も語られています。

本の中に出てくる料理のシンプルな味付けと、野菜やモノを大切に扱う心が、読んでいて気持ちが引き締まるように清々しくて、あぁ、私もこんな風に食物やモノを扱っていきたいと思ったのです。
物を大切にする気持ちは、自分なりに有ると思っていましたが、水上氏のこれらの本を読むと、ここまではとてもとても・・・。水上氏がこれほどまでに徹底した食事を行ったのも、残った心臓に負担をかけないようにし、旬に沿った暮らしを行い、与えられた残りの人生を全うして生きていこう!と決意されたからです。そこには厳しい自然の中に在りながら、四季折々の暮らしを楽しんでいらっしゃる様子が伺えました。

「土を喰う」について、水上氏が本の中で、
----何もない台所から絞り出すことが精進だといったが、これは、つまり、いまのように、店頭へゆけば、何もかもが揃う時代とちがって、畑と相談してからきめられるものだった。ぼくが、精進料理とは、土を喰うものだと思ったのは、そのせいである。旬を喰うことはつまり土を喰うことだろう。土にいま出ている菜だということで精進は生々してくる。----
と書かれています。
また、「精進百撰」では、「土を喰う日々」を婦人雑誌に載せていらした時のエピソードも書かれていました。
----印刷の事情もあって、編集者は三ヶ月早くに畑と相談もせずに旬を予測して特集号を組んでいた。そのため五月の筍は五月にたべるのが旬だけれど、三月にスーパーで買って間に合わせたのであった。したがって嘘になる。これが気に入らなかった。----
水上氏はその後、編集部と交渉して、自分で収穫した旬の物を調理し、撮影したものを2年分蓄えてから、その旬に合わせて雑誌に載せたそうです。

たしかに今は日本中、世界中の食物がスーパーで買うことが出来るようになりました。
旬もそれぞれの各地で違っていて、一年中いろいろな野菜や果物が揃っています。
自分の住む地域の野菜や果物の旬がいつなのか、判らなくなるときもあります。
実際に畑を持ち、自分で旬の野菜を収穫出来るのは、とても贅沢な事なんだなぁと感じました。

それでも日本は四季がある国。
日本に住んでいると、その季節季節の食べ物が出まわるのを待ちわびている気持ちは、それぞれに多少あると思うのです。
水上氏の掲載レシピを読者が読む頃には、その文章や写真から旬を感じ、読者の食卓にも旬の食材で作った献立が上がっていたと思うのです。
畑があっても無くても、それぞれの旬を楽しめたらいいなぁ・・そう思いました。

ところで、私は今のところ「完全菜食」ではないので、肉も魚も献立に載せます。
畑で採れたお野菜をどのように料理しようかとまず考え、それに少しのお肉かお魚、少しの豆腐、少しのお米などが献立に加わります。

その畑なのですが、冬中献立作りに一役かっていた大根に蕾が見えるようになってきました。
太い大根から収穫していったので、最近は細いものや小さなものばかりになっています。
今朝収穫して、洗って処理中の大根
だんだんと小く歪なものばかりになっています。

大根の葉
農薬を全くやらなくても、虫食いも無く、とても綺麗な大根葉を何ヶ月も食べることができました。
今日は、大根菜は炒め煮にして、大根はふろふき大根にしようと思います。

私の畑の場合、たくさんの種類の野菜が有るわけではありません。
今だったら、まだ残っている大根、ブロッコリー、キャベツが少々。。。。
精進料理とまではいきませんが、水上氏の「畑と相談して・・・」をちょっとだけ共有出来て、なんとなくほっこりとした気分と、収穫できる有り難さが感じれる本でした。

※庭、及び畑に関するPOSTは今まで、Fuji's flower gardenに載せていましたが、サーバーの都合により5月にホームページが終了するのに合せ、今後はこのブログに載せていくことに致します。

3.26.2012

Lau Tzu(老子) Tao Te Ching

気がつくと日々あれこれと、いろいろな事を考えています。
考えなくて良いことまで考えたり、考えすぎて・・・・自分は何をどうしたいのか解らなくなったりする時もあります。
そんな時に最近読んでいるのが老子の「Tao Te Ching(道徳教)」です。

最初に「TAO」という言葉を目にしたのは、このブログにも度々記してきた米国の心理学者ウエイン・W.ダイヤー博士の著書「The Power of Intention」だったと思います。
邦題は「思い通りに生きる人の引き寄せの法則」で、この本を読んでいた当時、私は博士の言葉にとても癒された記憶があります。
なかなか思うように行かなくて悩んでいた時で、この本に
「あなたが物の見方を変えれば、必ずあなたの見るものは変わる」
という言葉がありました。
その本の説明のページの見出しにあったのが老子の言葉でした。

「何も欠けたものがないとわかれば、全世界はあなたのものだ」

それを時々思い出しては実行していくうちに、気づくことが多々あって、見方が変わったら本当に見るものも変わっていました。
博士の本を読んでいくうちに、博士に多大な影響を与えている老子とはどういう人物で、どういう思想の持ち主だったのだろう?とちょっと興味を持ち始めたのが始まりでした。

「Tao」は道、「Te」は徳、それぞれを説明しているので「Tao Te Ching(道徳教)」全81章有ります。
ウエイン・ダイアー博士がご縁となって、「Tao Te Ching」や、「Hua Hu Ching」を少しずつ読むようになりました。

「道徳経」とあると「〜〜ねばならない」のような厳格なものかと思っていたのですが、図書館で老子の本を借りてきて読み始めてみると。。。その全く逆でした。
そもそも「TAO(道)」って、何ぞや?と思って読み始めてみると、いきなり第一章に
「道可道、非常道。(道の道う可きは、常の道に非らず)」
と出てきて、まるで、
「TAOと説明がつけられるものは、そんなものTAOじゃないっつーの」
と言っているような、このノリ。
「あなたねぇ、物事をあーだ、こーだと難しく考えすぎるよりも、もっと頭の中をシンプルにして生きなさいな」と何千年も前の老子にいきない言われた気がしました。

何冊か読んでみて、解説が素敵だなぁとか、面白いなぁと思って、実際に自分でも購入して、肩肘はらずに読めたのは以下の3冊の本です。 
タオ-老子
加島 祥造 著
出版社:筑摩書房(ちくま文庫)
ISBN-13: 978-4480422675 
(とても解りやすい。TAO入門書)

タオのプーさん
ベンジャミン ホフ 著
出版社: 平河出版社
ISBN-13: 978-4892031588 
(A.A.ミルンのクマのプーさんがお好きな方には面白いと思う)

そして、きわめつけがこの本↓
バカボンのパパと読む「老子」
ドリアン助川 著
出版社: 角川マガジンズ 
(角川SSC新書)
ISBN-13: 978-4047315648

老子を読んでいて、老子ってドラゴンボールの悟空のじっちゃん「孫悟飯」のイメージがあったのですが、ドリアン助川さんの手にかかると、老子はバカボンのパパにそっくりになるそうです。
考えてみると、「クマのプーさん」にしても「バカボンのパパ」にしても、スッタモンダしていても最後には上手く丸く物事が収まっています。
バカボンのパパはいつも、
「これでいいのだ!」
と言っていますし、老子の教えも、
「人があれこれ考えるよりも、自然の摂理にしたがったほうが良いのだ」
みたいな感じの自然との調和とか、自然に身を委ねるということがたくさん書かれています。
人間の力で自然に立ち向かって、どうにかしようとせず(歯向かおうとせず)、自然と共存して合わせていけば、物事は上手く流れていく・・・ってことですかねぇ。

先日、国民総幸福量ナンバー1の国「ブータン王国」の事をNHKのドキュメンタリーや雑誌で読む機会があったのですけれど、「鶴が毎年飛来するのを楽しみにしているから、電線を渡して鶴が飛来出来なくなる方が寂しいから電気は無くてもかまわない」と考えていた部落が報道されていました。
それを知ったオーストラリアの国(だったと思う)から地下に電線を引き込む援助を受けることが出来て、鶴も人間にとっても良い結果になったとありました。
森をとっても大切に敬うブータン。
取材に応えていらした大臣の言葉に、「人間だけが幸せじゃダメなんだ。人間も自然の一部だから、人間以外の動物も植物も大切にしていかないと、私たちの本当の幸せとは言えないんだ。」みたいな老子の教えに似たようなコメントがありました。

ちょっと疲れた時には、老子を少し読んで、そしてバカボンのパパやクマのプーさんのように、たおやかに柔らかく生きていけれたらいいなぁと思いました。

3.19.2012

リンネル2012年5月号 キャベジズ&ローゼズ キルティングフラワートート

今朝早く「ピンポーン」と家のチャイムが鳴って出てみると、ヤマト運輸さんでした。
2012年5月号のリンネルが届いたのです。
そうっか!今日発売日だったんですね♪
2012年5月号リンネル

今月号も前月同様、発売をすごく楽しみにしていたのです。
それというのも、付録として大好きなChristina Struttさんのブランド「Cabbages & Roses(キャベジズ&ローゼズ)」のキルティングフラワートートが付いているのです。
今月はeclat4月号にもCabbages & Roses(キャベジズ&ローゼズ)のショルダートートが付いていましたので、あぁ、やっぱり春だなぁ。。。なんて思ったのです。
(※「キャベツ」と「薔薇」って、私のイメージではどちらも「春のイメージ」なんですよね♪)
リンネルにキャベジズ&ローゼズが付録になったのは、多分今回が2度目だと思うのですが・・・?(多分)
昨年の2月号の付録だったトートバッグも同じHatley柄の赤色でした。
このHatleyは、製品によって柄の出る位置がかなり違ってくると思うのです。
(梱包されていた箱にも、エンドレス生地を使用しているので、柄合せの設計・製造はされていないと書かれていました。)
届いたトートバッグを見る限り、なかなか綺麗な位置に模様が配置されていました。
生地は綿素材なのかなぁ・・と届く前は想像していたのですが、裏表どちらもポリエステル素材でした。
(同じポリエステル素材でも、昨年2月号の付録より細かめの生地です。)
ちょっとご近所にお買い物に行くのに、お財布・ハンカチ・携帯・折りたたみエコバッグ等を入れて出かけるのには丁度良いと思いました。

リンネル本誌のほうですが、今月号は興味が有る記事が結構たくさんありました。
クリスティーナさんのお家もとっても素敵でしたし、最近手づくりしはじめた塩麹のレシピや、マスキングテープのアイデア、始めたいと思っていた薬膳のことなどなど。。とても嬉しい内容でした。
じっくり読んで生活に取り入れようと思っています。

3.16.2012

家守綺譚

前回書いたとおり、図書館から借りてきた梨木香歩さんの「家守綺譚」を読み終えました。
返却の時期になったのですが、あまりに良い本だったので手元に置きたくなり、文庫本を購入しました。
文庫本の「家守綺譚」
梨木香歩 著
新潮文庫
ISBN:9784101253374

パラパラとめくってみると、文庫本なのに文字サイズは単行本よりも大きく感じます。
老眼の私には読みやすくて、大変有難いことです。
しかも文庫版のほうには、巻末に、主人公である綿貫征四郎の随筆「烏蘞苺記(やぶがらしのき)」が収録されていて、これまた嬉しい限りでした。

この本の何が良かったのかといいますと、Amazonのレビューの大多数の方々の意見と同じで、この物語に登場する人、動物、植物、人魚、河童、狸、小鬼、精霊などなど、どれもが魅力的なのです。
そしてこの本のもつ雰囲気とか空気がとても心地よいのです。摩訶不思議な出来事も多々起こるのに、淡々として静寂で、早く読み進めるのが勿体ないような「味わう作品」でした。

すごいなぁと思ったのは、梨木さんの用いる日本語で、とても美しくて読んでいて時々ため息が出たほどです。
私は日本語の漢字が苦手で、恥ずかしながら読めない漢字もありました。
以前はそのことに劣等感を持ち、余計に日本文学から遠のいていたことも有りましたが、それでも美しい日本語を使いたいといった気持ちはどこかしら有りますし、美しい日本語に触れていたいという思いも時々沸き起こってきます。

悲しいかな、自分の日本語力の低さや乏しさにガックリとしながらも、それでもこの物語に浸っていたいという思いが湧いてきます。こういった本はただ単にサラっと読んで、「あぁ〜面白かった」では終わらせたくなくて、読んでいてどうしても読めない漢字は、その短編を読み終わった後に、メモに書き留め、後で調べて、再度読み返したりして、作品としては勿論、使われている言葉自体も、じっくりと味わいたくなるのです。

梨木さんのこの「家守綺譚」には、それぞれの短編のタイトルに全て植物名が付けられています。私は植物には結構詳しいほうだと自分では思っていたのです・・・・実際、出てくる植物を大体想像出来たり、庭に育っている植物をイメージ出来たりしたのですが、一つだけ始めて目にした植物名が有りました。
「ヒツジグサ」と書かれたその植物は、スイレン科の多年草のことだそうで、この植物の描写がまたとても面白いのです。

すこし引用しますと
----池には、今、小さな睡蓮が咲いている。ヒツジグサという名だそうだ。よく付けたもので、未の刻になると律儀に花を開く。この水草が、最近、「けけけっ」とたいそうけたたましく鳴く。未なら他に鳴きようもあろうに。サルスベリはあまりこの花を好かないらしい。これが咲くといかにも嫌そうに幹が反る。俺は揉め事はまっぴらだよ、と云ってあるので今のところ大事には至っていない。
ゴローは最初、ヒツジグサが鳴くとぎょっとして飛び上がっていたが、今では慣れたもので昼寝の目を開けようともしない。----

「けけけっと鳴くヒツジグサ。いつか機会があれば、実際に鳴くところを見てみたい!」
このようにして、出てくる植物に思いを馳せるのも、また楽しみの一つです。

梨木さんといえば、「西の魔女が死んだ」が有名で、私も映画としてDVDで見ていたのですが、本として作品を読んだのはこれが始めてでした。実は「西の魔女が死んだ」の著者と「家守綺譚」の著者と、「春になったら苺を摘みに」の著者が同じ方だとは全く気付かなかったのです。(昨年「春になったら苺を摘みに」という本もブックオフで購入していたのですが、この本はまだ未読です。同じ著者だと知ったのは、「家守綺譚」を読んでいる途中だったのです。いずれ読もうと思っています。)

「西の魔女が死んだ」はDVDでしか見たことがないのですが、今思えば、最後のほうでかなり精神世界の話になっていて、「人は亡くなって肉体が無くなっても、魂は永遠」のような話がサラリと出てきていました。サラリと出てくるというのが、梨木さんの作品では特別騒ぎ立てることじゃなく、普通の感覚なんだなぁと、「家守綺譚」を読んでいても感じました。

ネイティブ・アメリカンの価値観や、老子のタオ(道)が好きな私なので、この梨木さんの世界感にも、同じような感覚を覚えて好きなのかな思いました。

久々に「持っていて時々味わいたくなる本」に出会えました。
近々TAO(タオ)や老子のことについても、このブログに記すことが出来たらいいなぁと思っています。何しろ奥が深くて深くて、素晴らしいので、私の拙い日本語の文章を使ってどこまで良さが説明出来るのか・・・・これも練習と思っています。

3.12.2012

共時性と現実化 その2

--狐か狸に化かされる--
そんな昔話を読んだ事があると思いますが、それに似た少々面白い出来事が有りました。

3月3日土曜日に友人と、福井県あわら市の創作の森で開催されている、「RAYMOND SAVIGNAC(レイモン・サヴィニャック)展と、「ふくいの小さな手作り展 vol2」に出掛けた時のことです。

当日の出発前、この創作の森へ自分で運転していくのが始めてだったため、ネットで地図を見たり、近くにランチの美味しいお店はあるかな?と検索をしていました。
ネットでお店は見つけたのですが、どのように行ってよいのかわからなくて、そのお店はまた後日にでも行こうと思ってました。
(そのお店とは、あわら市の隣の町に在って、ログハウスなのに何故かお蕎麦屋さんという、一風変わった「また来」さんというお店で、食べログで見つけたのですが、その日はどうにも道順が覚えられなかったのです。)

案の定、創作の森へ行く時も道に迷い、通行中の方に道を訊ねてやっと到着。
創作の森を出てからも、やっぱり道に迷ってしまい、「私はどこ〜?」状態で、まるで狐か狸に化かされているのかと思ったくらい。
とにかく街に向かって走らせれば福井市内に戻れるだろうと、ひたすら南へ南へ。
お腹が空いてきたなぁ・・・と思っていたら左側にログハウスの建物が!
友人もここにしようと言ってくれたので、ホッとして駐車場に車を入れつつお店の名前を見たら・・・「また来」と書かれていました。
あらまぁ。なんてことでしょう。

今になって考えると、どうも不思議な気が・・。
このお店はその日自力では行けないと思っていたのに、道に迷ったおかげで店に辿り着けたのです。
本当に狸に化かされていたのじゃないでしょうねぇ・・と内心面白がっていましたが、そのお店には、面白いことに本当に「狸の置物」がありました(笑)

とにかく、サヴィニャック展は素晴らしかったですし、行けないと思っていたお店にも行けて、美味しいお蕎麦も戴けたので、結果良し・・・ですよね。


サヴィニャック展のチケット半分と、
購入した本とポストカードなどなど。

最近ふと「行ってみたいなぁ」と心に思った場所には、自分の意志以上の「なにか」が働いて、そこへ結果的に行けてしまう、という出来事が多々あるのです。

図書館から先週借りてきていた本を読み始めました。
梨木香歩さんの「家守綺譚(いえもりきたん)」という本です。
この本は装丁が美しかったのと、「家守綺譚」というタイトルに惹かれて借りてみたのですが、読んでいてとても心地よいのです。
話の内容はなんとも奇妙な短篇集で、主人公のもとに、亡くなった友人が出てきたり、自然の樹木や河童などが語ったり。。主人公の家守は驚くわけでもなく、淡々と普通に暮らしている。。みたいな静かなお話です。
実はこの本の中に、主人公が狸に化かされた時、庭のサルスベリの木が助けに来てくれるといったお話もあるのです。
このお話を読んでいた時、ふと3月3日の出来事を思い出し、ついクスクスと笑ってしまいました。
昔の人は、自然の樹木や花や、動物や精霊達とも、互いの存在を認め合って暮らしていたんだろうなぁ、と。
そう思ったら、狸にからかわれることだって、そんなこともあると思えばあるのかもなぁ・・なんて、思ったりもするのです。

2.22.2012

Books of Brian Wildsmith

Brian Wildsmith(ブライアン・ワイルドスミス)の絵本が好きで、時々観ています。
特に、鳥や魚、動物など、自然界の生物が描かれたものには躍動感があり、「色彩の魔術師」と云われているほど、とても美しいのです。

庭の外の雀や、椋鳥を眺めているのが好きだったり、フクロウにとても興味があるせいか、一番最初に購入したのは、この「ふくろうときつつき」の絵本でした。

鮮やかな色で森が表現されています。
本当にどのページも美しいです。

動物たちも活き活きと描かれています。

このページのリスやうさぎの可愛いこと!
色とりどりな樹木の葉もとても綺麗。
ブライアン・ワイルドスミスの絵本には、「りすのはなし」というタイトルのリスだけの生態を描いたものもあって、その絵本があまりにも美しくて、リス好きのお友達にプレゼントしたことがあります。

「とり」の絵本です。
この絵本は、表紙のフクロウの絵を一目見て気に入ってしまった本です。
フクロウ好きには、たまらない本です。そしてどの鳥たちも繊細で、とても美しいです。
うぐいす達が描かれたページです。
庭の雀を観察していたことがあるのですが、本当にこんな感じで木にとまっているのです。
庭のスイカズラで休む雀たち。
他にも、「さかな」「どうぶつ」「うさぎとかめ」などなど多数有り、どの絵本の動物達も活き活きとしています。
生き物が本当に好きで描いていらっしゃるんだろうなぁ。。と絵本から感じます。

ブライアン・ワイルドスミスの絵本には、最初に「こどもたちへ」というメッセージが書かれたものがあります。
絵本を観たこどもたちが、感性豊かに育って欲しいなと願いも込められているのでしょう。
伊豆高原に「ブライアン・ワイルドスミス絵本美術館」があります。
私も一度行ってみたいなぁと思っています。

<おまけ>
最近の愛読書"Owl at home"とフクロウが描かれているオカリナ。
ちょっと音の調子がずれている(笑)オカリナですが、吹くと森のフクロウが鳴いているような感じの音がします。

1.26.2012

Sara Book1

Sara Book1&CD set
Sara Learns the Secret about the Law of Attraction

ふとしたキッカケで友人に「サラとソロモン」の本をお貸ししたところ、とても良かったという感想をいただきました。
私も一緒にその感動を再度共有出来たらいいなぁと思い、もう一度読んでみることにしました。原書は英語なので、語学学習も兼ね今度は原書で読もうと思い、Amazonで本と朗読CDのセットを取り寄せました。

Book & Audio Book 3-CD set

「Sara Book1」の朗読CDは3枚で一冊分です。
日本語の「サラとソロモン」の本も易しく読みやすかったのですが、原書の英語もとても読みやすいものでした。

では朗読CDのほうはといいますと、朗読をされているのは本の著者であるエスター&ジェリー・ヒックス夫妻のジェリー氏ですが、英語のスピードとしては早いなぁと感じました。
ところが、カナダに居る次男にこのCDを聴いてもらったところ、スピードとしては(人にも寄るけれど)このくらいは普通じゃないかなぁ・・・ということでした。
聞き取り能力をもう少し強化したいと思っていたので、この朗読CDを聴いて耳を慣らしていこうと思っています。

前回2010年3月のPOSTに感想を書いた後、いろいろな本を読んできましたが、もう一度サラとソロモンを読み返してみると・・・所々内容を忘れていました。
なので再度読み返す機会が持てて良かったなと思いました。
そして・・・不思議なものですね。
精神世界の本を読むキッカケとなった最初の本がこの「サラとソロモン」だったのですが、その後いろいろな本を読んでいろいろな事を学んだ後に再度読み直してみたら、他の本の難しかった部分の説明がこの本で優しく書かれていて、他の本の理解が出来たというか。。難しいことを簡単に説明してあり改めて驚いたというか。。まるでいままで読んできた本の「総まとめ」のような感じすら受けました。

前回と違う箇所で、今回心に響いた言葉はソロモンの次の言葉。

なるほど。サラ、そんなに自分に厳しくならなくていいんだ。何らかの形で不快な状況に直面した時に、とっさに強く感情的に反応することは全く正常なことだ。君が何に焦点を当てているかによって、共鳴引力が何を君のもとに引き寄せてくるのかが決まると前に言ったけれど、君にとっての共鳴引力の焦点となる君の波動を決めるのは、君の最初のとっさの反応ではないんだ。最初の反応の後で、それに対して君が何をするかということが、後々まで影響を残すことになるんだ。

時々、嫌な情報や嫌なニュースを見たり嫌な事があったりすると、気分が塞ぐことがあって、そんな時、どんなにポジティブ思考が良いと分かっていても、咄嗟にポジティブになれなかったりしていました。

ソロモンはそういう場合でもそれは正常だといっていました。
嫌なものを見たり聞いたり経験したときに、その瞬間に感じることがあっても、その咄嗟の感情が問題ではないといっています。その後でどのような行動をとるかとか、どのような感情を持ち続けるかでその後が変わるということ。
少し心が軽くなったような気がしました。
私もサラと一緒に再度ソロモン先生の言葉に耳を傾けてみようと思っています。

12.28.2011

三谷龍二さん「木の匙」でふと思うこと

木の匙 (表紙)
著者:三谷龍二
新潮社 ISBN4-10-300191-7

最初に三谷龍二さんの作品に興味を持ったのは、料理家の飛田和緒さんの「飛田和緒の10年もの」という本で、この三谷龍二さんの器やフォークのことが「料理がいちだんとおいしくなるから、今一番のお気に入りです」と紹介されていて、オリーブオイルでお手入れしながら、ずっと長く使っていらっしゃることが書かれてあったからです。

そして何年か前に三谷龍二さんの「木の匙」という本を買いました。
この本は三谷龍二さんがつくるモノの作品集のようであり、静かに語りかけるエッセイのようでもあります。作品はどれも丁寧な手仕事で、一本一本削る木の匙や、器や、箸、バターケースなど、私もいつか飛田和緒さんのように、お手入れしながらずっと使ってみたいなぁと思っていました。

(裏表紙)

最近ひょんなことから、三谷龍二さんの木の匙に巡り会うことが出来て、大きめの匙を1本購入することが出来ました。


手で削った温かみのある匙

今のところ、この木の匙は、時々食べる朝のオートミール粥に使っています。
熱々の粥を食べるとき、ステンレスのスプーンだと熱すぎて、口に入れた時にスプーンに触れないように食べるのですが、この木の匙だと口に含んだ時に熱くなりすぎず食べやすいのです。

この木の匙は介護が必要な方にもいい匙なのではないかなと思います。(義母の介護をしていた時も、お粥は毎回(当時は三谷さんのはまだ購入出来なかったけれど)木のスプーンを何本か揃えて使っていました。)

三谷龍二さんの「木の匙」に書かれている素敵な言葉:
「心地よさに決まった法則がある訳ではなく、自分のからだに聞きながら、結局は、自分の気持ちに合ったやり方を、自由に探していくものなのだろう。」
「さて、戸外で食事をするとき、キッチンで作った料理をうつわに盛り、それをテーブルまで運ぶことになるが、こんな時、木のうつわは軽くて壊れにくいため大変具合がいい。ガチャガチャうつわ同士が擦れる音のないことも助かる。(途中省略)木肌をそのまま生かしたうつわは、ふだん着の木綿の風合いとも通じた、ラフな心地よさをもっている。だから木のうつわは、ハレの席で使ううつわというより、むしろ日常の、とくに朝食や、戸外での食事をするときの気分に似合ったうつわではないかと思っている。パンやチーズ、サラダやパスタ。そうした簡素な料理がとてもおいしそうに見えるのだ。」

さてさて、飛田さんの本「飛田和緒の10年もの」の三谷龍二さんの紹介ページにも素敵な言葉が書かれていました。
「(使っていて)ちょっと白っぽくなってきたので、そろそろオリーブオイルでお手入れしてあげなくちゃ。木の器は生きているんだから。」
「飛田和緒の10年もの」
飛田和緒 著(主婦と生活社)
ISBN4-391-12885-3

「モノ」を大切に使う心って素敵です。
傷んできてもお手入れしながら使いこなしていけたらいいなと思います。
そしていつかそのモノの本当の寿命がきた時に感謝してから手放せるようになれば、そのモノも人と同じように寿命を全うできるような気がします。

今年気功を始めて、樹木や花々といった植物との「気の交換」にも少しずつ取り組むようになりました。そうすると、人間以外の物質「動物、植物、鉱物・・・」といったものから、人工物までも全てにエネルギーがあることがどんどん感じられて、全てのものに対して感謝しながら話しかけながら付き合ってこれるようになってきました。
朝、植物に水をあげるときに声を掛けたり。
夕食後の食器を洗うとき、最後に蛇口を洗いながら、「今日も一日ありがとう」と。
掃除をする時に、それぞれの家具や雑貨に向かって話しかけたり。
お買い物をして、スーパーの駐車場に停めてある自分の車を見たとき、「待っててくれてありがとう」と声をかけたり。
自分と他の物質との「気の交換」を行うと、どのようなものであれ、エネルギーを感じて全てのものがまるで生き物のように感じるようになってきます。
エネルギーを感じるから、大切になります。
だから、愛おしく手入れをしながら扱うようになれると思うのです。
それはモノだけじゃなく、人間関係も同じじゃないかなぁ・・・。
元を辿れば皆同じ素粒子。エネルギーの集まり。

12.12.2011

Mollie Makes and Cath Kidston "The Crochet Book"

寒くなってくると、無性に編み物や、手芸がしたくなリます。
雪国育ちなのに、スキーは全く出来ないし、どちらかというとアウトドア派じゃなく、インドア派なのかな? と思っています。
で、手芸雑誌といえば、すごく気になっていたのが「Mollie Makes」。
可愛い手作り品が満載で、作り方の紹介や、可愛いお部屋などの紹介が満載です。

注文したくて探したのですが最新号が見つからず、諦めかけた時に、iOs5の新しい機能として、Newsstandが追加されて、App storeから「Mollie Makes」もダウンロードして読むことが出来ると発見!
嬉しくて、早速購読しました。

今号はクリスマス特集ということで、嬉しいことに、私が海外のサイトで、今までにいいなぁ〜と思って拝見させていただいていたサイトのオーナーさんや、大好きな手芸本の著者方々の作例などが掲載されていました。

Mollie Makes今月号の目次

Ritta MaiaさんやCorry and Heleen(Dutch Sisters)さん、Kirstyさんによる、ベルやトナカイ、ハウス、ツリー、ハート型などのクリスマスの可愛いオーナメントの作り方が紹介されていました。
そして、大好きな手芸本の著者Tone Finnangerさんによる、「Tilda Good Night Angelのドールの可愛いこと!
Tilda Good Night Angel

毎回読むのを楽しみにしている大好きなブログ「Happy Loves Rosie」のオーナーHappy Harrisさんのクリスマス・デコレーションのお部屋も紹介されていました。
私のお部屋作りではいつも参考にさせていただいています。
以前私は、こんなカラフルなお部屋に憧れてても、「私には無理だわ。。。」と思っていました。
でもHappyさんのお部屋やデコレーションのアイデアを拝見していると、本当に楽しそうで、見ているだけでもワクワクしてきて、「誰のためでもなく、私自身が好きなように部屋を作ればいいんだ」と思うようになってきました。

そしてMollieの記事を読んでいるとまたワクワクしてきました。
編み物も始めたくなって、キャス・キッドソンの「The Crochet Book」を注文しました。
 Cath Kidston "The Crochet Book"

前からずっと気になってきたこの"The Crochet Book"は、本型の缶の中にアクリル毛糸玉6個と編み針1本と編み方の小冊子が入っていました。

このセットで編むと、上記のような可愛い色合いのグラニー・スクエアークッションが出来上がります。
いかにもキャスらしいカラフルなモチーフです。
少しずつ楽しみながら編んでいこうと思います。

11.25.2011

「三相の自己 The Three Levels of the Self」考察

From Ask and It Is Given Perpetual flip Calendar
November 25

There is no value in using happy-sounding words if you do not feel happy. The Law of Attraction is not responding to your words, but instead, is responding to the vibrations that are radiating from you. It is quite possible for you to use all the right-sounding words at the same time that you are in a state of powerful resistance to your own well-Being, for the words you use are not important---how you feel is what matters.

※11月25日のAsk and It Is Given -- Perpetual flip Calendar より
・もしあなたが幸せを感じていないのに、幸せな言葉を使っても価値がないのです。
「引き寄せの法則」はあなたの言葉にではなく、あなたから放射される波動に答えているのです。
幸せな言葉を使っていながら、一方では幸せに対して激しく抵抗している状態に居るということが大いに有り得るのです。
使っている言葉は重要ではありません。
どのように感じるかが重要なのです。

今年から始めた一日15分間の英語学習も今日で329回目になりました。
今年の目標は「継続」としました。一度に無理になんでも行わず、少しずつでいいから継続できることをするように心がけてみました。
一日15分間だけの英語学習。
これ以上多いと続かないと思って15分以内で出来る量にしました。
一番興味のある事柄を選んで、飽きない内容で、且つ、いつも目の前に置いておき、忘れず続けられる状態を作りたかったので、卓上のカレンダーの英文を選びました。
選択としては良かったと思っています。
そのおかげで、3日坊主にならずに本日まで続けることができました。
カレンダーは12月31日まで有りますので、残すところあと50日弱。
どうにか最後まで続けられそうです。
来年は、同じやり方でフィンランド語でも行なっていきたいと思っています。
今はどのようなモノを使っておこなおうか?と、楽しく続けられそうなものを考えています。

今日のカレンダーの言葉から思うこと。
「言霊」を最近私は信じていて、自分の発する言葉には責任を持つようにしなければならないなと、思うようになってきました。
それと同時にいくら綺麗で美しい言葉を使っていても、心の中で全く違う考えを持っていた場合、「引き寄せの法則」は上手く作動しないようです。
もし辛い気持ちがあるのに、それを押し殺しているといずれ歪みが現れてくるのでしょう。
だからといって、不満を外に発散しても、それに対しての責任という形で「引き寄せの法則」が作動してしまい、結果良い事が引き寄せられないのかもしれません。
以前から時々ご紹介してきたウィル・ボウエンさんの「もう、不満は言わない」という著書には、不満を口にするよりは、不満を口にせずに解決出来た体験談や実践方法が書かれていました。
心のあり方をどうするかが重要だと思いました。
不満を抱えた状態にいるとき、「幸せ」から抵抗している状態なのでしょう。
外にストレスを発散するのではなく、抵抗を手放すように、不満を持つ自分の心と向き合って、本当は自分はどうしたいのかと尋ねながら、幸せだと感じれるものを選んでいくようにしていきたいと思いました。

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
以前読もうとしてしばらく放置している本があります。
サネヤ・ロウマンさんの「スピリチュアル・グロース」という本です。
この本を読み始めてすぐ、「ハイアーセルフ」という言葉に引っ掛かってしまい、先に読み進めていけなくなってしまいました。
「ハイアーセルフ」に繋がるとはどういうことをいうのか?
言葉では分かっても、心からこの状態だ!と感じれていなかったので、その本を読むのは後回しにして、「ハイアーセルフ」を感じる心の旅に出てみることにしました。
と同時に以前から思っていた「本当に自分を愛する」ということも。
この「ハイアーセルフ」「自分を愛する」を感じれる心の旅に出掛けてみると、またまた面白い本や出来事に出会いました。

本のほうは「古代神聖幾何学の秘密---フラワー・オブ・ライフ第2巻(ドランヴァロ・メルキゼデク著 ナチュラルスピリット社発行 ISBN:978-4-931449-72-5)」というもので、何故か1巻じゃなく2巻に縁があって2巻から読み始めました。
付箋貼りまくりの「古代神聖幾何学の秘密--フラワー・オブ・ライフ第2巻」

大きな本なので情報量も非常に多く、第3意識レベルや、ハトホル、トート、ライトボディ、マカバ、チャクラ、ハイアーセルフ、二元性の超越、次元のシフトなどについて書かれていて、非常に興味深く読んでいる最中です。
かなり難しいことも書かれていますが、読み急ぐことなく興味が湧くページからじっくりと読んでいます。
チャクラの説明も13のポイントに分けて説明されており、私にとってはこの方法がすんなりと納得出来ました。
なぜなら、私が感じている「気」の出入口が丁度この13に分けたチャクラのポイントと合っていると思えるからです。いつもスピリチュアルな事を考え出すと、頭のてっぺんにモサモサと動きだす場所が有るのですが、どうやらそこが12番目のチャクラポイントになるようです。

それと、以前「好ましくない存在」が黒っぽい色の球体を身体に入れていった場所・・・もこのチャクラシステムで数えると、丁度お臍の当たりのポイントになり、この場所は「負」のエネルギーとのコンタクトの場所のような感じがしていたのですが、本にも臍の辺りに手をあてて、体内にいる「望ましくない霊的存在や無秩序な想念型」を呼び出すと書かれていました。そしてヒーリングとして、体内から出ていってもらう場合は、ハイアーセルフに尋ねて許可を貰ってから故郷に帰るように納得してもらい、マカバの正八面体の頂点から次元の窓を通って、本来の故郷へ戻ってもらうとありました。
以前「紫の光の存在が現れ、全身紫の光に包まれた時も、足元から頭頂へと紫色の光に染まっていったのを思い出しました。この本の説明に近い形で浄化されたような気がしています。
(相変わらず紫の光の存在の正体は不明なままですが・・・・)

さて、この本の「ハイアーセルフ」についての項目は、まず「三相の自己 The Three Levels of  the Self」について丁寧に説明がされていました。
ハイアーセルフを知るために、まず三相の自己のうちの基盤となるロウアーセルフとの関係をしっかりとしなければいけないそうです。
この部分を読んでいて、初めて「あぁ、そうだったのか。。。」と納得できたのでした。
ハイアーセルフに繋がることばかりを考えていましたが、まず「母なる地球」であるロウアーセルフとの一体感を取り戻さなければならないということでした。

ロウアーセルフとは無意識の領域で、本来は子供の時は自然と繋がっているものだったそうですが、大人になるにつれ、日々の生活に追われ、時計に合わせたスケジュールを組んで生活をしているうちに繋がりを忘れてしまうそうです。
ロウアーセルフと繋がる為には、時には心や身体で感じるままに、自然と一体になって暮らしてみることがとても重要なのだそうです。
時間だから食事をするとか、時間がきたから○○をする・・・という計画ではなく、お腹がすいたから食事をしたり、のんびりと散歩をして季節の移ろいを感じたり、空の雲の動きを眺めたり、風の音を聴いたり・・・太古の人々はそうやって時間を感じたり、自然から知恵を授かり暮らしてきたのだということ。
そういう感性とか感覚を大事にしていくと、日々何気ない物や事が偶然ではなく、必然でそこに在り、存在しているという、あるがままの自分や自然、そして平凡な日々に感謝の気持ちを持てるようになるということ・・・。
そういうことを感じれる内容でした。

この箇所を読んで気づいたことがあります。
ここしばらくの間、全く違うところから似たような情報を得ていました。
例えば、アメリカの先住民族の中の一族--タオス・プエブロ族の記憶を持つ人に先月出会って、「シャーマンの処方箋」という本を読むことになったのですが、このドランヴァロさんの著書にもドランヴァロさんがタオス・プエブロ族として地球に生まれた記憶が有ると書かれていました。
自然と共に調和しながら暮らす方法を、こういった本を読んだり、実際にお会いする方々からも、あらゆる角度から学ばせていただいたのですが、実はロウアーセルフとしての基盤を自然と学ぶことに繋がっていたのだということに気づきました。
この本には、まずロウアーセルフとの繋がりが深くしっかりしていなければ、ハイアーセルフと繋がることが出来ないと書かれています。
私が何故今まで「ハイアーセルフ」という言葉で行き詰まってしまっていたのかが、やっと理解できました。

そして、実はそのハイアーセルフと繋がるための学びをするための準備を、実は今年初めから徐々にしてきていたのだということにも気づきました。
仕事を辞めてから、菜園を復活しました。
野菜の種を撒き、大根などを育てたりしながら暮らすことになりましたが、こういう暮らしが今の私には必然だったという訳です。
日々の忙しさに追いまくられ、目の前のものをじっくりと見れない生活をずっとしていました。
その結果、老眼が進み、物忘れも酷くなったように感じていました。
人と人とのコミュニケーションも上手く取れていない・・・そんな風にも感じていました。

ところが、少しずつですが時間に追われる生活から、自然と調和する生活に変えていくうちに、思わぬ収穫が有りました。
2〜3年前から物忘れをひどく感じて、怖くなって今年始め、脳ドックも受けたのですが、特に切羽詰った治療を施すほどの病気はありませんでした。
それが仕事を辞めて、時間に追われて暮らすのを辞め、菜園を作りながら自然の時間に合わせるようになった最近、ふと気がつくと、以前よりも物忘れが少なくなっていました。しかも視力も幾分回復していました。
以前はいつも、次に何をしなければいけないか・・をずっと頭で考えていて、いつも未来の事ばかりを考えたり不安に思ったりして、「今」目の前にあるものを見ていなかったように思います。
その「今」を少し大切に思えるようになってきた事で、徐々に精神的にリラックス出来るようになってきました。まずはロウアーセルフとの繋がりを思い出すこと・・・ここから初めていけていたことに感謝しています。

ハイアーセルフと繋がる心の旅はまだまだ続きます。

昨日、丹光で初めて天使のヴィジョンが見えました。
いつものように、紫色の光の円が見え始めたと思ったら、その中央に何かの形が見え出しました。
最初は漢字の七かな?と思っていたら、どうも違う・・・。
十字架かな?と思っていたら、鳥の羽のようにゆっくりと上下に揺れるように見えだし、やがてそれは鳥ではなく、天使のような羽を持つ存在が羽を動かしている姿に見え出しました。
とっても心地よい気持ちになれる丹光でした。