5.22.2013

Ghosts and a dwarf (レンズのゴーストとドワーフ)

写真撮影時に、強い光をレンズに受けるとゴーストやフレアという現象が現れる事があります。
ゴーストやフレアの大まかな説明はウィキペディアの(レンズフレア)を参照されるとして、メーカー各社フレアやゴーストが発生しにくいようにしてはいるものの、それでも悪条件が重なってしまって、ゴーストが出てしまう場合があります。
風景作品としてはよろしくないですが、昨年そのゴーストがあまりにも不思議な形状で発生している写真があって、かなり面白かったのでちょっとご紹介します。
これは強い光を取り込んでしまって、ゴーストが出てしまった例。
形としては、まだレンズの絞り形状が分かるので、これは普通に出やすい形。。。。。デス(汗)
サンキャッチャーのようにも見える光のゴーストになっています。

こちらの写真は、まるでUFOが出現して、UFOのビームが地面を照らしているように見えるゴースト。

更に強い光をレンズが受けた時、まるで座禅を組んでいる人のようなゴーストになった写真。
座禅を組んでいる人の周りを淡いオーラが包んでいるようにも見えます(汗)

ゴーストがレインボーカラーで発生。この写真の面白いのは、その後ろの樹木の周りをぐるりと光の輪が囲んでいるように見えること。(実際は囲んでいないのですけどね・・・。)天使の輪のようにも見えたので、ちょっと幻想的で綺麗に感じました。

これは極め付け。レインボーカラーのゴーストの形が、なんとなくですが、ぼんやりとですが人の形のように写りこんでいる写真。ちょっと驚きました。

この写真は今年撮影したものです。カメラを変えたので、昨年所持していたレンズのようなレインボーゴーストは発生しなくなりましたが、それでも逆光下では少しですが出ました。
小さな白い小人がブーンと空を飛んでいるようにも見えます。
しかも頭部分には紫のオーラに包まれているように見えます。
私は「小さいおじさん(ドワーフ)」と写真に名づけました(苦笑)

他にも有るのですが、このくらいにします。
<オマケ---もう一人の小人>
昨年、平泉寺で撮影してものです。樹木の根の穴の中にドワーフ(小人)が写っています。どこに居るかわかりますか?
・・・・・って、これ樹の皮が小人のように見えるだけなんですけど・・・写真をクリックして拡大して見てください。そうは見えないかなぁ?

※最後にあえて、写真の仕事に携わってきた者として、ちょっと一言。
ここでのゴーストはあくまでレンズが原因で出来るものなので、光が写真に映り込んでも、「霊性」とか「スピリチュアル的な『紫の光』」とかでは(残念ながら)違います^^;
(私もいろいろ不思議な体験をしていますので、スピリチュアルな世界を否定はしませんし、そういう世界は有るとも思っていますが・・。でもそれが高額なセミナーとかの勧誘に使用されているものだったら・・・・少し冷静になって考えてみて。パワースポットの写真でも、惑わされないようには気を付けましょう。)

5.07.2013

SONY NEX-6で試写2 岩屋の大杉

ゴールデンウイーク中に、昨年同様、岩屋の大杉(福井県勝山市)が見たくなって、出かけて来ました。
SONY NEX-6にSELP1650レンズを装着して、撮影してきました。
樹齢500年?とも云われている大杉です。

子持ち杉と呼ばれているそうです。

更に山を上に向かって遊歩道を歩いていくと
大きな樹木が有ります。

岩を避けるようにして、樹木が伸びています。

SELP1650は35mm版換算で、焦点距離が24-75mmの標準ズームレンズです。
24mm端だと、結構広い画角が得られるので風景撮影が楽しいです。
とてもコンパクトなレンズなので、このレンズだけ着けてお散歩しても嵩張らないので、気に入っています。

Arcadian Fantasyにも一部画像をアップしました。)

5.02.2013

NEX-6で試写1 庭の花

4月末から数日間、庭に咲いている花をNEX-6で試し撮りして遊んでみました。
キモッコウバラ
今年は開花が遅くてゴールデンウイークに満開になりそう。

ドウダンツツジ
白い小さな花が可愛い。

マルベリーの花
6月の1ヶ月間は果実の収穫します。

北側の庭
後ろのギボウシにピントを持っていかれそうになるけど、
手前オダマキの蕾にピントを合わせてみた。

やはりファインダーが有ると、「写真を撮っている」っていう気がします。
オートフォーカスはいい感じです。ピン山は自分の思っていたところに来てくれたので、まずまず満足しています。
上の4枚の写真のレンズは、SEL55210(E 55-210mm F4.5-6.3 OSS)という望遠レンズで撮影しました。風が強くて植物の枝や茎が揺れていたのですが、AFが早いと助かります。
望遠レンズのおかげで、下がって引き寄せて撮影できるので、背景がボケてくれました。

NEX-6でノーマルで撮影すると、色味は結構地味な感じですが、設定を好みに色々変更してから撮影すれば、面白い色味にもなりそうです。
今回は望遠レンズで撮影しましたが、SELP1650(E PZ16-50mm F3.5-5.6 OSS)もかなり楽しいレンズなので、今度はそのレンズで撮影してみようと思っています。
<※SELP1650レンズで試写 SONY NEX-6で試写2 岩屋の大杉へつづく>