1.11.2015

冬の風物詩とニット帽

今年の福井の雪は多めです。
昨年の11月初旬、庭師さんが例年より早めに庭のラカンジュや柊の木に雪吊りをして下さいました。
毎年お隣石川県の兼六園で雪吊りを施した事がニュースになった後、我が家も雪吊りをするのですが、昨年は兼六園の雪吊りよりも一足早くして頂きました。
昨年の初夏、庭でカメムシを大量に見つけたのです。
本当に驚くほどたくさん!
何かの本だったかネット上の情報だったかは忘れましたが、カメムシを多く見かけると、その年は大雪になるのだと聞いたことがあります。
ひょっとしたら今年雪が多いのかな?と思っていたら、やっぱり一昨年よりは雪が多く、しかも早く降りました。なので雪吊りの時期を早めた庭師さんの判断のお蔭で、例年よりもかなり早い12月初旬に降った雪からも樹木は守られました。本当に庭師さんのお蔭です。
だけど庭師さん曰く、近年は雪が少ないから雪吊りの依頼も減っているらしいとの事。
そういえば、ご近所さんでも雪吊りをされているお家が減っているような気がします。
北陸の風物詩のようにニュースで取り上げられる雪吊りですが、雪吊りをしていなくて雪の重みに耐えられず曲がってしまったり、折れてしまっている枝を今年は結構見かけました。
雪吊りをすると枝が縄で支えられて折れずに済むんですよね。
そして樹木の形も整うので見栄えもとても美しいのです。
私は寒い冬は苦手ですが、冬にこの雪吊りをした庭の景色を見るのは好きなのです。

ここ最近別の理由で、窓の外の庭をこうして↓ジーッと見る機会が増えました。
昨年暮れから時々、その子はやってくるんです。
それで窓の外を眺めるようになっているのですけれど・・・。
その目線の先に何がいるのかって?
この子なのです。
窓際の物干し竿に留まっているこの鳥。
最初はカラスかなと思っていたのですが、よく見ると黒くないですよね。
茶色っぽくて、可愛い顔しているのです。
この子は一体何という鳥なのでしょう? ハト?
鳥に詳しくなくて、ネットで調べてもよくわかりませんでした。
時々庭にやってきて、たま~に物干し竿の先に留まり、窓の中の様子を伺っているようにもみえるのです。
その度に慌ててカメラを取りに行くのですが、一眼レフにレンズを着けている間に飛び立ってしまうので、手近なテーブルの上に置いてある(あまり画質のよくない)iPodでとりあえず撮影しました。
それにしても不思議です。
何かを知らせてくれようとしているのでしょうか?
鳥と会話が出来たら良いのに。。。
植物とのコミュニケーションほどにはもう少し時間が必要かな。

今年もニット帽を買いました。
冬外に出る時、耳が冷たくなるのが嫌で、今までも何枚かニット帽を服に合わせて持っていたのですが、今年は少し前にBEN DAVISの紺色のアクリルニット帽を購入しました。BEN DAVISのアクリルニット帽は目が詰まっていてとても暖かいのでお気に入りです。
そして一番最近仲間入りしたのは、↓このベージュと黒のコンビのCable knit hatです。
BEN DAVISはユニセックスな洋服に合うのですが、こちらは少しフェミニンな洋服にも合います。
これらの帽子のお蔭で今年の寒い冬も快適に過ごせています。
(自分の写真撮っていて気づいたのですが、髪伸びたわー。そろそろ切らないと!)

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