9.25.2010

Hagi --  Be in fullness of bloom

9月23日と本日の2日間、福井市足羽にある瑞源寺さんへお伺いして、萩の花の撮影をしてきました。

今年は酷暑の為、開花時期が例年よりも2週間ほど遅れたそうで、今が丁度見頃。山門を潜り抜けると色とりどりの萩の花が満開に咲き誇っています。
お近くの方は訪れて見られてはいかがでしょう。

9.22.2010

Morning

朝、庭で土を掘っている小人さん。
夏に帰省していた次男がこの場所へ小人を移動させて置いたらしい。
目があったので1枚。小人さんには当分ここに居てもらうことに。
名前・・・Jonne(ヨンネ)と命名することに。

今朝のコーヒーはモカとサントスのブレンドで。
普段は85度くらいなのですが、お湯の温度を今朝は80度にして、いつもより少し低めの温度で淹れる事に。

苦味の少ない上品でまろやかな珈琲が淹れられたと思う。

9.19.2010

Romantic Style


Romantic Style by Selina Lake
Photography by Debi Treloar

予約してあった大好きなスタイリストSelina Lakeの新刊”Romantic Style”が発売され、家に届きました! 
全ページフルカラーで、写真家のDebi Treloarの撮影による美しい写真がたくさん!
本当にRomanticなスタイリングがいっぱいです♪

私も寝室は、もっとロマンティックにして、優雅な眠りと、美しい夢をみたいと思いました。

My room (my bed room)

9.11.2010

Muumikirjoihin

ムーミン物語 全9巻。(青い鳥文庫)


ムーミンの物語は、この講談社青い鳥文庫シリーズ以外にも、もっと小さい講談社文庫版や、大き目の単行本版もありますが、小さい文庫版だと文字が小さすぎて、私には読みづらく、大きな単行本だと持ち運びが大変ということで、中間的な大きさの青い鳥文庫シリーズで揃えました。

物語は、一番左の「小さなトロールと大きな洪水」から始まって、一番右の「ムーミン谷の十一月」で終わるのですが、話が次々と巻をまたいで繋がっているわけではないので、どの巻から読んでも面白いとは思うのですが、出来れば上のように年代順に、左から右へと順番に読まれたほうが良いかもしれません。(最後の2冊、「ムーミンパパ海へ行く」と「ムーミン谷の十一月」は、最初に読む話としては内容的に深すぎるし、暗すぎて、辛くなって途中で投げ出す可能性大です^^; 私もそれ以前の話はすごく楽しく、感動しながらスイスイ読めたのですが、最後の2冊・・特に「ムーミンパパ海へ行く」は大好きな話だけど・・・かなり難しかったデス。。。)
ムーミンの物語は、けっして子供だけが読むものではなく、大人の私が読んでもすごい本だと感じます。明るい話だけではなく、トーヴェ・ヤンソンがこれらの物語を書いた時代を反映しているのかもしれませんが、孤独とか自由とか、そういうものもキャラクターを通して描かれていると感じます。

ムーミンが好きな方々の、「ムーミンが好きな理由」は人それぞれ皆違う理由があると思います。
アニメから好きになった方や、キャラクターが可愛いから、本の内容が良かったから等・・・。
私がムーミン好きになったのは大人になってからです。 
子供の頃はアニメの(昭和の)ムーミンも見てたとは思うのですが、内容はほとんど記憶になく、キャラクターが思い浮かぶくらいでした。
それが、大人になってからふとしたキッカケで、この青い鳥文庫のムーミン本をブックオフで100円で見つけ、とりあえず一冊読んでみようと思い購入。たしか「楽しいムーミン一家」だったと思います。


読もうとは思ったものの、読む前にネットで調べたら「楽しいムーミン一家」が第1巻ではないことを知り、最初から読んでみようと「小さなトロールと大きな洪水」をAmazonで取り寄せ、一気に3冊目まで読んだところ・・・・・とーーーーっても感動してしまったのです。
ムーミンママもムーミンもなんてすごいんだろう!って。 そしてスナフキンやミィも。

特に感動したのが「楽しいムーミン一家」と「ムーミンパパ海へ行く」でした。
もうこの2冊は、私にとってはバイブル的存在の話で、この2冊から得た教訓というか、心理というか・・・。 
ムーミンにとって大切なお友達のスナフキンは、時々1人で長い旅に出てしまうのですが、ムーミンは本当はいつもスナフキンとずっと一緒にいて遊びたいと思っていて、「楽しいムーミン一家」でも突然スナフキンから旅立ちのことを聞かされた時、ムーミンは内心とっても辛くて、本当は行ってほしくないのに、スナフキン本人が旅に出ることをすごく楽しみにしていることを知っているので、あえてそっけなく「じゃぁね。いってらっしゃい」」と言っています。 けっして「寂しい」とか「早く帰ってきて」とかは言わないんですよね。何故ならムーミンはスナフキンが大好きだから。 その大好きなスナフキンが旅に出ている間、「ムーミンが寂しがっている」と思い出す度に、旅を楽しめなくなるのを申し訳ないと思ったから。
私ならついつい、「寂しくなるわ」と言ってしまいそうになるのですが、ムーミンはあえてそれを口に出さないのです。その時のムーミンの気持ちを思うと、なんだかせつないなぁ。。

そして更にすごいのはムーミンママで、スナフキンが旅立った後、ムーミンがスナフキンが居ないことでふさぎこんでいるのを知り、ムーミン谷に飛行鬼という魔法使いがやってきて、「何かひとつずつ願いをかなえてあげよう」と、言われた時、ママは「どうかムーミンがスナフキンの帰りを楽しみながら待っていられます様に」とお願いをするのです。 ママは自分の為に願い事を使わなかったんですよね。 ママっていつも本当に優しい。 物語ではその他の場面でもいつも思いやりがあって、皆の為に動いていて、そしてとっても素敵な人だと思います。

スナフキンから得たこと。
「誰かを崇拝しすぎてはいけないよ」ということ。たしか「ムーミン谷の仲間たち」の中の言葉だったかな?
英語だと、
You can't ever be really free if you admire somebody too much.
依存しすぎたり、誰かを崇拝しすぎたりすると、本当の心の自由は得られない・・・と。
最近この言葉を時々思い出すようにしています。 

ムーミンをまだ読んだことない方で、読んでみようかなと思われた方がいらしたら、是非一度手にとってみて下さい。 ムーミン谷の住人の一人になりたくなるかもしれません(笑)

9.05.2010

暑い日には・・・

記録的な猛暑だった今年の夏、9月に入っても気温は高くて。
こんな日にしたこと。

1.ハーフリネンのキッチンクロスを洗うこと。
fog linen work のハーフリネンのキッチンクロス
「かふぇたある」さんにて購入。

キッチンクロスとしてリネンや、ハーフリネン素材のモノを使うようになってから、お皿を拭くのが楽しみになっています。お皿やまな板が早くサラッと拭けます。そしてキッチンクロスを洗うのも楽しい。以前作った廃油せっけんでザブザブ洗って干すと、カラッと乾いて気持ちが良いです。
今年はリネン製品には大変お世話になりました。リネンのパンツはサラッとしていて乾きも早いし、履き心地も良いしで、出番が多かったです。

2.庭から切ってコップにさしてあるローズマリーの枝への水やり

キッチンにあるローズマリー。

庭のローズマリーの枝を切ってコップにさしておいたものですけれど、水を替える時に葉にも水をかけてあげると、ローズマリー特有の香りがふわぁ~と漂い、脳細胞がシャキッとするような気が! アロマテラピー効果! しかもこのローズマリーの枝から根が出てきたのですよ! こんなに暑い夏なのに水を入れただけのコップのローズマリーから根が出てくるなんて! タフさを分けてもらった気分。もう少し涼しくなったら鉢に植えようと思っています。

3.iittalaのカルティオのコバルトブルーのタンブラーを眺めること。
iittala カルティオ タンブラー
 コバルトブルーの底。
デザイナー カイ・フランクの名前が浮き上がって見えます。

iittalaのカルティオのタンブラーの中でも特に大好きな色は、このコバルトブルーと、レッドの2色。
コバルトブルーは深い深いまるで海の底のような濃いブルー。 暑い日に眺めていると、お魚になって冷たい海の底にいるような気分に浸れる・・・・かも(笑)

ペプシNEXのオマケのカルティオのコバルトブルーとお揃いで。
横に一緒に飾ると可愛い♪
本当に美しく綺麗なdeep blue。
見た目ひんやりして見えます。