7.16.2014

marimekkoがやっぱり好き

最近段々と「着物」とか「お茶」とか「和の庭」など、和風なものが落ち着くようになってきました。
それに合わせるように、暮らしにも和のものを徐々に取り入れているのですが、まだまだ北欧とか英国のファブリックも好きなんですよね。

でも、基本は「和風の家と和風の庭」。
この雰囲気を保ちつつ、今まで使ってきた北欧の生地なども上手く取り入れていけたら良いなと思います。

という事で、先日部屋を片付けていた時にmarimekko(マリメッコ)のハギレを見つけて、あぁやっぱりmarimekkoは可愛いなぁと思ったのでした。
そして最近フィンランド語学習のペースが落ちているので、marimekkoでフィンランド語学習もついでに。。。なんてね・・・・。
少々メモ代りに記録していこうと思います。

「Kaivo」という名の生地です。日本語の意味は「泉」?
京都の北欧雑貨屋さんで数年前に見つけたハギレなのですが、この色のKaivoってちょっと珍しい気がします。marimekkoの展示会のサンプルだったとかおっしゃっていました。
これ何に使おうかずっと考え中です。

Maalaisruusu
maalais-って「country side(田舎)の~」とかいう意味だったと思います。そしてruusuは「薔薇」の事。
ピンクのMaalaisruusuが好きだったのですが、もう中々見つからなくなってしまいました。

そして、こちらが私の大好きなピンクのVihkiruusu。
vihkiäとはフィンランド語で「結婚」という意味で、Vihkiruusuの製品の説明には「ウェディングローズ」となっているのを見かけます。

このVihkiruusuのエプロン。2010年にも一度記事を書いた事があるのですが、もう一度マジマジと記事を読みつつ、再度生地を見てみました。
エプロンのほぼ真ん中に大きなポケットが付いているのですが、身頃とポケットの薔薇の柄がずれないように丁寧に合わせてあります。
エストニア製となっています。いつ見ても本当に丁寧な仕事ぶりですね。

Unikko
Unikkoはmarimekkoで一番有名なパターンだと思います。
unikkoは「芥子の花」の事で、marimekko=unikkoというくらい代表的なパターンですね。
こちらのバッグはフィンランド製です。
このバッグも結構長い事使っていますが、未だに綺麗な色ですね。
Unikkoはやはり可愛いです。

Siirtolapuutarhaのトートバッグ
裏面
puutarhaは「庭」とか、「植物園」とかの意味らしいです。
Siirtolapuutarhaで検索すると、「家庭菜園」とか「市民農園」とかでヒットしますが、フィンランド語ってやっぱり難しい。。。。
このトートバッグのパターンが大好きで購入したのですが、もったいなくって未だ使っていないのです。このようなパターンのデザインが出来るって凄いなぁと思います。
このバッグはエストニア製です。

Jurmoのピローケース
日本のmarimekko公式サイトには、Jurmoは「フィンランドにある岩だらけの島」とあります。
トーヴェ・ヤンソンさんが晩年に住んでいたクルーヴハルを思い出します。
このJurmo。なんだか日本的というか、藍染をふと思い出しますし、和な雰囲気を少し持つこのテキスタイルはお気に入りです。
これはポルトガル製となっていました。縫製国が色々なんですね。

 最近こんな本を読んでいます。
「マリメッコ スタイリングBOOK」。
この本の良いなぁと思ったところは、日本家屋に溶け込んだmarimekkoがたくさん観れる事。
著者の井口美穂さんの素敵なアイデアは、本当に参考になります。
たくさんのテキスタイルが自由な発想で身近なものに使われていて、目がうろこなものも有りました。
いつか私もmarimekkoの麻の生地で浴衣も持てたら良いなと思っています。

そして、本の最後に鈴木マサルさんとの対談が載っていて、それもとても味深かったです。
数年前に友人からバースデイプレゼントとして、鈴木マサルさんデザインのトートバッグを頂いたのです。それからファンになりました。

LAPUAN KANKURITのトートバッグ。
このテキスタイルは鈴木マサルさんがデザインしたもので、LAPUAN KANKURITという会社は1973年に設立された自然素材に定評のある会社で、このバッグもとても上質なリネンが使われています。大切に長く使っていこうと思います。

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