・まず「本」で思うこと。
2~3年ほど前から、よく本を読むようになりました。
それまでは活字が苦手でした。それが何故かわからないのですが、突然急に本が読みたくなったのです。
「サラとソロモン」の時も、ウエイン・W・ダイアー博士の「思い通りに生きる人の引き寄せの法則」の時もそうでした。
本屋さんへ行って本棚の前に立つ時、何故か頭の頂天付近がピリピリとする時があります。その本棚の本の背表紙を眺めて、直感的に気になる本を手に取ってページをめくってみると、そこに自分が求めていた事が書かれていたり。。。
「今日はきっと素晴らしい本に巡り会える」と思って古本屋さんに行ってみると、ずっと探していた本が格安で購入できたり。(どなたかが必然的なタイミングで、私がその本を読めるように手放してくれたのだと思うようにしています。)
それらの本がその時々の私を助けてくれています。
本屋さんへ行って本棚の前に立つ時、何故か頭の頂天付近がピリピリとする時があります。その本棚の本の背表紙を眺めて、直感的に気になる本を手に取ってページをめくってみると、そこに自分が求めていた事が書かれていたり。。。
「今日はきっと素晴らしい本に巡り会える」と思って古本屋さんに行ってみると、ずっと探していた本が格安で購入できたり。(どなたかが必然的なタイミングで、私がその本を読めるように手放してくれたのだと思うようにしています。)
それらの本がその時々の私を助けてくれています。
私は数年前から、突然自分自身を変えたい、変わりたいと思うようになりました。
(今にして思えば、変えたいというよりも「気づきたい」ということだったのだと思います。)
何がきっかけだったのかは、思い出せないのですが、(ムーミンの本に惹かれてからか、とある友人の優しい感覚に触れてからか。。。)でもどれも時は同じ頃だったと思います。
ムーミンママのような人って素敵だなと思って、どうしたらママのような考え方になれるのかなと、思ったのも確かですし、ある友人と知り合って、彼女のような考え方って素敵だなと思ったのも同じ頃でした。
そういう出会いが重なって、徐々に自分もそう在ったらいいなと思うようになっていったのだと思います。
(今にして思えば、変えたいというよりも「気づきたい」ということだったのだと思います。)
何がきっかけだったのかは、思い出せないのですが、(ムーミンの本に惹かれてからか、とある友人の優しい感覚に触れてからか。。。)でもどれも時は同じ頃だったと思います。
ムーミンママのような人って素敵だなと思って、どうしたらママのような考え方になれるのかなと、思ったのも確かですし、ある友人と知り合って、彼女のような考え方って素敵だなと思ったのも同じ頃でした。
そういう出会いが重なって、徐々に自分もそう在ったらいいなと思うようになっていったのだと思います。
それ以前の私は、自分を変えずに、他の人が変わればいいなと思っていたのだと思います。
世の中が悪いのは、悪い人がいるからだと思い、その人達が心を入れ替えたらいいのになと思ったり、腹立たしい事があれば、その相手やそのモノのせいにしたり。。。。
正義とは、悪い人に悪いことだときちんと正すことだとも思っていました。
正義とは、悪い人に悪いことだときちんと正すことだとも思っていました。
それが、本を読むようになって、少しずつ考えが変わってきました。
「自分の考えが正しいと思って、自分からすれば間違っている考えを持っている相手を正すことが、実は正しいことではないのかもしれない。正義とは、それ自体が変わることもあるのではないかと。。」
自分が正しいと思うことでも、他の人からみたら正しくないことだってあるし、他の人が間違っているように見えても、実は奥深い何かの理由があって、そうしている場合もあるのかもしれないし・・・。
いろいろな本を読んでいる間に、「自分だけの感じ方で人を裁いてはいけない」ということを学べたと思っています。
裁くという方法で得た正義では、「心の底から幸せ」だと感じることが出来ないということも経験しました。「心の底からの平和」「心の底からの幸せ」は、自分にとって心地良くない相手やモノを「許容」することで始めて得られるものだということもわかってきました。
そうして、最近巡り会えた本が、これらのサネヤ・ロウマンさんの本でした。
発売日: 1991/03
自分が正しいと思うことでも、他の人からみたら正しくないことだってあるし、他の人が間違っているように見えても、実は奥深い何かの理由があって、そうしている場合もあるのかもしれないし・・・。
いろいろな本を読んでいる間に、「自分だけの感じ方で人を裁いてはいけない」ということを学べたと思っています。
裁くという方法で得た正義では、「心の底から幸せ」だと感じることが出来ないということも経験しました。「心の底からの平和」「心の底からの幸せ」は、自分にとって心地良くない相手やモノを「許容」することで始めて得られるものだということもわかってきました。
そうして、最近巡り会えた本が、これらのサネヤ・ロウマンさんの本でした。
最初に読みだしたのが、「パーソナル・パワー」だったのですが、読みだしてすぐに、最初に読むのなら「リヴィング・ウイズ・ジョイ」が良いかなとふと思い、思い切って「リヴィング・ウイズ・ジョイ」と「スピリチュアル・グロース」「クリエイティング・マネー」も注文して、現在のところ、サネヤ・ロウマンさんの本は4冊持っています。
(これらの本も集めようと必死にならなくても、「タイミングよく私の手元に届いた」という感覚です。丁度楽天の期間限定ポイントがあったので、ふと楽天ブックスを見たら「スピリチュアル・グロース」が残りあと2冊と表示されていて、ポイントで購入出来たり。「クリエイティング・マネー」が古書で格安で手に入ったり・・・と。)
タイトルにとても惹かれました。
Living with Joy (リヴィング・ウイズ・ジョイ---喜びに生きる)
著者:サネヤ・ロウマン
出版社:マホロバアート
ISBN-13: 978-4944035335発売日: 1991/03
「喜びに生きる」ということは、私が今一番、「そう在りたいと願っている事」でした。
なので、この本のタイトルを見た瞬間から、この本を早く読んでみたいと思ったのです。
どのような状態であっても、
「心から幸せな気持ちを持ち続けるにはどうしたらいいのだろうか」
そう思った時に手にした本です。
この本は、ものすごいエネルギーを感じる本です。
この本は、ものすごいエネルギーを感じる本です。
このリヴィング・ウイズ・ジョイは、オリンという高次元の光の存在が、著者のサネヤ・ロウマンさんを通して、「喜びとは何か、自分を愛し敬うこと、すべてのものを肯定的に変えること、ハートを開くこと、感謝すること、内なる平和を保つこと、明晰であること、高い目的に生きること」などについて語ったことを本にしてまとめたものです。
それぞれの章を読み終える毎に簡単なワーク(プレイシート)があって、それらの問に答えていくうちに、自分が今何を問題としているのか、何を求めているのか、その目的を達成するためには何が必要で何が大切なのかを、見つめられるようになっています。
私がこの本で特に印象に残っている章があります。
4章の「否定的なものを肯定的に変える」です。
一部引用しますと、
P56『あらゆる状況、人々、出来事を肯定的な観点から見ることができると、世間一般的な考え方と高密度のエネルギーの次元から抜け出し、喜びの道を歩くことができます。』
P58『自分の人生により高い善が起こっていることを知りたいならば、限られた物の見方をやめ、自分の人生の視野を拡大してください。過去の行為は、あなたがそれについての否定的な信念を手放し、捨て去るまで、しばしば錨のような役割を果たします。あなた方の中には、うまくいかなかった過去の関係を持ち歩いている人がいます。たぶん、あなたのハートには古い傷や馬鹿にされた気持ちが残っているからでしょう。そういうときには、過去に戻って、人々があなたにくれた贈り物とあなたが彼らにしてあげたよいことを思い出すことで、否定的な気持ちを変えることが出来ます。そして、その当時彼らが何才であったとしても、今、彼らに許しと愛をテレパシーで伝えることができ、自分自身と彼らの両方を癒すことができます。その癒しは現在にもまた起こり、自分の未来に否定的なパターンが投影されるのを防ぎます。
私が過去について話すことから始めたのは、多くの人々が過去の自分について否定的なイメージを持っているからです。あなたは成長し、進化し、自分のエネルギーを取り扱う新しい方法を今ここで学んでいます。もし過去の出来事がなかったら、現在のあなたというものは存在しないのです。』
P62『また、外部世界は内部世界より重要であるという大衆の信念がありますが、これも変わりつつあります。さらに、すべての人々に十分なものがあるわけではないという、欠乏を信じる大衆の信念があります。これはあなた方の文明の基盤になる信念で、競争と闘争の原因になっています。私はそれを否定的に批判しているのではなく、人々の中には人生を困難にするやり方で学ぶ人たちもいる、という観察にすぎません。あなたは新しい考えの最前線に立つことができます。』
モノに執着せず手放すことで逆に得られることも有りますよと伝えています。
この後、
『豊かさ、内的世界の認識という考え、喜びを通じて成長を学ぶという考えをあなたはすすんで信じますか』
と、続いていくのですが、
『憎めば憎むほど、ますますそれに縛りつけられてしまい、愛すれば愛するほど、それからより自由になります。』とあります。
「愛することによって、憎しみを手放す」ということ。
以前読んだウイル・ボウエンさんの『もう、不満は言わない「実践編」』でも少し触れましたが、「手放す」こと、「許容すること」が出来れば、「不満」となることが発生しても、瞬時にそれを違うものに置き換えれるようになるのだと思いました。
まだまだ学びたいことがたくさんありますので、サネヤ・ロウマンさんのオリンの言葉から、自分を見つめるよい機会が持てたことを嬉しく思っています。
他の本もこれから読むのが楽しみです。
それぞれの章を読み終える毎に簡単なワーク(プレイシート)があって、それらの問に答えていくうちに、自分が今何を問題としているのか、何を求めているのか、その目的を達成するためには何が必要で何が大切なのかを、見つめられるようになっています。
私がこの本で特に印象に残っている章があります。
4章の「否定的なものを肯定的に変える」です。
一部引用しますと、
P56『あらゆる状況、人々、出来事を肯定的な観点から見ることができると、世間一般的な考え方と高密度のエネルギーの次元から抜け出し、喜びの道を歩くことができます。』
P58『自分の人生により高い善が起こっていることを知りたいならば、限られた物の見方をやめ、自分の人生の視野を拡大してください。過去の行為は、あなたがそれについての否定的な信念を手放し、捨て去るまで、しばしば錨のような役割を果たします。あなた方の中には、うまくいかなかった過去の関係を持ち歩いている人がいます。たぶん、あなたのハートには古い傷や馬鹿にされた気持ちが残っているからでしょう。そういうときには、過去に戻って、人々があなたにくれた贈り物とあなたが彼らにしてあげたよいことを思い出すことで、否定的な気持ちを変えることが出来ます。そして、その当時彼らが何才であったとしても、今、彼らに許しと愛をテレパシーで伝えることができ、自分自身と彼らの両方を癒すことができます。その癒しは現在にもまた起こり、自分の未来に否定的なパターンが投影されるのを防ぎます。
私が過去について話すことから始めたのは、多くの人々が過去の自分について否定的なイメージを持っているからです。あなたは成長し、進化し、自分のエネルギーを取り扱う新しい方法を今ここで学んでいます。もし過去の出来事がなかったら、現在のあなたというものは存在しないのです。』
P62『また、外部世界は内部世界より重要であるという大衆の信念がありますが、これも変わりつつあります。さらに、すべての人々に十分なものがあるわけではないという、欠乏を信じる大衆の信念があります。これはあなた方の文明の基盤になる信念で、競争と闘争の原因になっています。私はそれを否定的に批判しているのではなく、人々の中には人生を困難にするやり方で学ぶ人たちもいる、という観察にすぎません。あなたは新しい考えの最前線に立つことができます。』
モノに執着せず手放すことで逆に得られることも有りますよと伝えています。
この後、
『豊かさ、内的世界の認識という考え、喜びを通じて成長を学ぶという考えをあなたはすすんで信じますか』
と、続いていくのですが、
『憎めば憎むほど、ますますそれに縛りつけられてしまい、愛すれば愛するほど、それからより自由になります。』とあります。
「愛することによって、憎しみを手放す」ということ。
以前読んだウイル・ボウエンさんの『もう、不満は言わない「実践編」』でも少し触れましたが、「手放す」こと、「許容すること」が出来れば、「不満」となることが発生しても、瞬時にそれを違うものに置き換えれるようになるのだと思いました。
まだまだ学びたいことがたくさんありますので、サネヤ・ロウマンさんのオリンの言葉から、自分を見つめるよい機会が持てたことを嬉しく思っています。
他の本もこれから読むのが楽しみです。
2 件のコメント:
友人が半年前から読書会を開いてくださり、その時このサネヤローマンさんの『魂の愛』と出会いました。素晴らしい内容でしたので、他の出版物を調べていて、このブログを拝読しました。
やはり素晴らしい著書なのだと感じました。
貴方様は日本人ではないのですか?
非常に上手に日本語で書かれている文章で、てっきり日本人の方だと思っていました。
私も言葉の壁を乗り越えて、沢山の方とコミュニケーションできるようになるのが夢です。ありがとう!
keiju Hayashi様へ
コメント有難うございます。サネヤロウマンさんの本を読んでいると、心が洗われるような気持ちになりますよね。Keiju Hayashi様からコメントをいただいた事で、私もLiving with Joyを再読しようと思いました。最近体調が良くなくて気持ちが塞ぎ気味でしたが、Living with Joyの気持ちを忘れていたように思います。私のほうこそコメントを戴いたことで救われたように思いました。本当にありがとうございました。(因みに私は日本人ですよ~。。。)
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