4.18.2013

SONY NEX-6

普段メモ代わりに常に鞄の中に入れておく防水、防塵、耐ショックで軽くてタフなカメラとして、PENTAX WG-2を購入したことは前回書きました。
そして先日、写真を撮る事をさりげなく楽しむ為のカメラとして、SONY NEX-6を購入しました。

ファインダーはとても見やすいです。
NEX-7と同じ電子ビューファインダ-です。
ダイアルもカメラらしくなって、悩まずに撮影出来ます。

欲しいと思っていた機能は、一通り満たしていたので、このカメラに決めました。
(見やすい電子水準器付きファインダー、早いAF、バリアングル液晶、拡張性などなど)

銀塩カメラ時代はミノルタのα-7に縦位置コントロールグリップを着けたものをメインのカメラとしていたのですが、今では重すぎるので、出来れば旅行の時でも鞄の中に(ついでに)持っていける、嵩張らない小さめの、写りはそこそこ良いミラーレス一眼が良いな・・・と思って、2年前にNEX-5Nを購入したのですが、屋外ではファインダーが無いと見づらいので、NEX-6に変更しました。
(銀塩一眼レフとレンズなどを売ったお金で、NEX-6本体とEレンズ2本が購入できました。)
使ってみると、買って大正解でした。

カメラの進化は日進月歩。
数年も変わらないのに、NEX-6はとても便利に進化していました。
充電がUSBでも出来るし、ACアダプターでも出来るようになっていました。
何よりも、wi-fiが使えるのは、結構便利でした。
PCやスマホやiPodへの画像の転送が簡単にできます。
いや、転送もスムーズですが、転送するまでもなく同時に両方に保存出来るんです。
これにはビックリしました。(私が浦島太郎状態なだけ?)

NEX-6にインストした「スマートリモコン」というアプリと、スマホ用アプリ「Play Memories Mobile」をwi-fiを使って連動させると、持っているiPod touchをリモコンとして使うことが出来ます。
これがすごい便利な機能で驚きました! iPhone(私の場合はiPod touchですが)をNEX-6のリモコンとしても使えるし、同時にスマホ側でも写真が撮られているのです。

スマホ・リモコンで撮影すると、NEX-6側には画質の良いRAW(orJPEG)で画像が保存されるのと同時に、スマホ側でもリサイズされた画像が同時に保存されているので、高画質なデジカメ画像はwi-fiでPCへ転送出来るし、スマホ側へはいちいち転送する手間も無いんです。
他にもアプリを使えば、デジカメの中で簡単なフォトレタッチが出来たり、撮影した写真をダイレクトにネットにアップロード出来たりして、便利になったものですねぇ。

ただちょっと残念なのは、液晶がタッチパネルじゃない事かなぁ。。これは次期モデルのNEX-7やNEX-6後継機には改良してくる可能性が有るので、今後もどのように変更されるのか楽しみです。

あと、バッテリーの減りが恐ろしく早い!PENTAX Optio750Zは素晴らしく長持ちだったので、この減り具合に驚いています。AF(ファストハイブリッドAF)?か、wi-fiだからか?・・・どちらにせよ、どんどん様々が機能がついてくると、屋外で長時間撮影する場合、やっぱりバッテリー対策が必須です。バッテリーの減りを気にしながら、撮影するのって結構ストレスになりそう。。。

カメラもスマホもPCもいよいよ一体化(生き残り?)されてきて、どんどん便利になってくるのは良いことでもありますが、私的にはこれらのギアを使いこなす事に・・・というか、頭がいつまでついていけるのか、進化に感動しながらもヘトヘトなこの頃ですわ~。

20年使ってきた洗濯機を昨年末買い替えたところ、水も洗剤もすごく節約出来て、且つ汚れ落ちは良い事に感激し、PCも10年ぶりに買い替えてみるとWindows8になっていて、しばらく慣れるのに大変だったりと・・・とりあえず楽しく使いこなせるようにしていきたいと思っています。

(つづきはこちらから↓)

4.02.2013

Lightning-19th Anniversary Schott×Lightning Melton Eyewear case

アメリカンライフスタイル雑誌の「Lightning」。
時々「ネイティブアメリカン」の特集や、「ジーンズ」「ヴィンテージ」「アンティーク雑貨」などの特集が組まれていて、結構好きな雑誌です。

毎年5月号は創刊記念号で、今年は内容も500ページを超える特大号になって、内容も充実していたので購入しました。
今月号は創刊19周年特大号「アメリカン・スタイル白書」ということで、Schott×Lightning Melton Eyewear case(ショット製メルトン アイウエアケース)が付録として付いていました。

この付録のショット製メルトン アイウエアケース。
Schottのピーコートと同じ素材で出来ていて、アメリカ本国のショット・ファクトリーで製造されたものなんだそうです。すごいですねぇ。豪華な生地を使用しているんですねぇ。

ショットのニュージャージーの工場で作られたので、
N.Y.C.  MADE IN U.S.A.とラベルが付いてます。
(裏側はLightningのロゴ。)

Schottの事を知ったのは、ニュージャージー州が米国人の友人の故郷で、彼女からチラリと聞いたのが始まりです。

実は偶然、このアイウエアケースが、購入したPENTAX OptioWG-2のケースに丁度ピッタリだったのです♪

ね?なかなかイイでしょ?!カラビナとストラップを付けたままでも仕舞えるケースが欲しかったのですが、このケースはサイズも素材感も丁度ピッタリな感じです。
元々メガネなどを入れる為に作られているから、この素材がこのカメラの液晶を鞄の中で保護するのにもピッタリだし、カラビナでどこか(例えばジーンズにこのまま)に引っ掛けても安心だし。。。。
(長男には、そんな事心配せずにガンガン使う為にこのカメラ買ったんでは?と指摘されましたが・・・汗)ジーンズに引っ掛けてラフに使いたい!

他にも工夫次第でいろいろなケースになるそうです。
LightningさんSchottさん、この絶妙なタイミングで、この付録を作って下さり、本当に有難うございます。

本誌は、特大号だけあって盛りだくさんな内容でした。
今年はミリタリーウェアが流行っているので、ヴィンテージだけど今風ですごく楽しい内容でした。

PENTAX 750Zうんちく

前回書いたとおり、銀塩の一眼レフとSONYのNEX-5Nを手放して、代わりにPENTAX OptioWG-2を購入しました。
Waterproof、Dustproof、Shockproof、Cooldproof、Crushproofなこのアウトドアなカメラは壊れる事を気にせず、鞄の中に入れてガンガン使おうと思います。

ところで今まで使ってきたコンデジのペンタックスOptio750Zのことですが、このカメラは発売が2004年なので(購入したのは2005年)、既に9年前のモデルで、今までずっと使い続けてきて、これからもまだまだ使うつもりです。

で、何故このカメラの事を今頃ここに書こうと思ったかといいますと、前回一眼レフを手放してから、これからはのんびりと庭の花や昆虫などを撮影しながら隠居生活を楽しもうと思っていたのですが、その後すぐに撮影依頼の電話を頂いたのです。でも、カ、カメラが・・・・コンパクトデジカメしか持っていないので、どうしようかと思っていたところ、展示会の雰囲気と作品を記録として押さえられればOKだということと、サイズもL版で良いということだったので、このカメラを使ったのです。
RAWで記録出来ないので、オートブラケットで撮影してベストなショットをプリントアウトという方法を選びました。(300枚くらい撮影したかなぁ。。)実際に出来上がった写真は、解像度もとても良く、お渡しした写真はとても気に入って頂けたご様子で安心しました。

ということがあって、このカメラの事を再度惚れ直し、ここに記しておこうと思ったのです。
↓ PENTAX Optio750Z
有効画素数700万画素。1/1.8CCDセンサー、焦点距離37.5mm~187.5mm(35mm版換算)、撮影感度ISO80~400。最近のデジカメに比べると、スペック的には見劣りする部分も多々あると思うけれど、クラッシックな雰囲気と銀塩的な操作感にベタ惚れして購入したカメラなので、愛着いっぱいです。
真上から見たところ。
電源オフの時は、レンズはコンパクトにカメラの中に納まっています。
背面は、フレキシブル(バリアングル)液晶になっています。小さい液晶ですが、銀塩時代にはモニターなど無かったので、角度を自由に変えれるモニターがあるのはとっても有難いです。

この小さなコンデジは光学ファインダーが有り、視度調整レバーが付いています。

モードダイアルの前面に有るフロントレバーを左右にスライドさせて、露出を調整します。
これが意外と使いやすいんです。コンパクトデジカメでフロントレバーがズームレバーになっているモノは見たことありますが、露出がレバーで瞬時に変えれるというのは便利です。

後から購入した「両掛けホルダー」に入れると、速写ケース(の蓋を外した状態)に入れたクラシックカメラみたいになり、レトロな雰囲気が更にアップします。これが発売時のキャンペーンの販促物だったみたいですが、当時大人気で、逃した(私も含めて)人たちが、販売して欲しいと願ったものでした。後に探して購入できたときは、うれしかったです。(ただケースに入れると背面操作がし辛くなります。。。。汗)
最近のデジカメは、速写ケースの付いたデジカメも多く見ることができますよね。
やっぱりこういう雰囲気(ノスタルジックな)が好きな人は多いんだなぁと思います。

これからも使えると思う理由に、デジタル露出計モードが有ること。
「追針式露出計のアイコン」にダイアルを合わせると、このカメラ自体がスポットメーターになります。
このカメラを購入した当時はピンホールカメラにも嵌っていた頃でした。針穴写真教室でピンホールカメラの作り方を習ってカメラを作り、自分で針穴の直径や印画紙から針穴までの距離を測って、露光時間を計算してシャッターを閉じたり。。。
このカメラを購入したいと思ったのは、そのピンホールカメラと一緒に750Zを持って行って露出を予想したりしたかったからです。この750Zはピンホールカメラならではの感度が6とか8とか選べたりするのがとっても魅力的だったからです。
あと、デジカメでこの場所だったら、これくらいかな?とマニュアル露出の参考にしたり。

動作もとってもゆっくりで、電源入れると「ピロッ」と音が鳴ってからレンズがビーーーンと伸びるまでの時間もとってもマッタリとしています。

750Zは大好きなカメラなので、この後継機が出ないかなと思っていたのですが、結局出ませんでした(泣)
750ZとWG-2は普段使いのカメラとして、これら以外にRAWで記録出来るカメラもやっぱり考えないといけないですね。。。
(※今回の投稿の画像は全てPENTAX OptioWG-2で撮影しました。)

<※追加画像>
ここまで書いてきて、実際の750Zの写りはどうなんだ?って事で。。。
アップするのを忘れていたので、追加しておきます。
以下4枚、PENTAX Optio750Zにて撮影



望遠では背景はまぁまぁ綺麗にボケてくれますし、広角ではキリッとしたパンフォーな写りが得られますよ。

<追記>
2004年頃から始めたピンホールカメラの事について、以前ホームページに書いておいた内容が削除されてしまったので、抜粋してこちらに残しておこうと思います。
噴水:撮影日:2004年7月10日(土) 
時間:昼12時10分頃  天候:雨
場所:福井県春江町ハートビア噴水  

露光時間:6分

自動販売機:撮影日:2004年7月10日(土) 
時間:昼2時頃  天候:雨のち晴れ
場所:福井県春江町ハートビア広場  
露光時間:2分30秒

ピンホールカメラ教室で、ピンホールカメラの作り方を習ってから時々ピンホールカメラで撮影するようになりました。
缶や箱など密閉できる容器を用意し、中に印画紙を入れ、その容器の側面に小さな穴を開けると、それがカメラのシャッターになります。
その穴から光の取り込む時間(露光時間)を計算して、シャッターを閉じます。

上2枚の写真は、四角い缶を利用して作ったピンホールカメラで撮影した写真です。
写真の端にボワボワっと細長く映っているのは、印画紙を缶の中で固定するために貼ってあるスポンジの影です。まわりの黒縁は、ネガからポジを作成した時の照射による余白部分です。

噴水の写真は、撮影しだした途端、空が黒くなり、かなりな悪条件でした。露光時間もその分長めになりましたが、現像してみると6分間シャッターを開けていたおかげで、噴水の水の流れが滑らかに映っていました。雨のお陰で、地面のタイルに風景も映りこみ、思っていた以上に、面白く映っていました。それとタイルの模様(御影石っぽい)もちゃんと映し出すことが出来ました。

自動販売機の写真は、最初4分ほどシャッターを開けておくつもりだったのですが、撮影を始めた途端、空が明るくなってきたため、急遽時間を短縮してシャッターを閉じました。シャッタースピードに悩んだ挙句、適当な露光だった割には、なかなかの露出具合だったのでは??とホッとしました。

ピンホールカメラで難しかったのは、やはり露出と構図でした。
フィルムを使うのと違い、かなり低感度の印画紙(私の場合普段のフィルムでは、ISO50~100くらいを使用しますが、今回の印画紙は、ISO8とかISO10ほど・・)を使用している為、露出時間は今までとは全く違っていました。
まず、針穴から缶の中の印画紙までの距離を針穴の直径で割り、絞り値を割り出します。この時作成したカメラの場合は、針穴の直径が約0.3mm。針穴から缶の中の印画紙までの距離が90mm。と、いうことで、絞り値はf300。 その場合のシャッタースピードは、雨の場合で6分ほど・・・。フィルムだったら、とても考えられない露出です。

問題の構図ですが・・・一般的なカメラと違い、缶カメラの場合ファインダーがありません(笑)一眼レフや、デジカメのように、ファインダーを見ながら絵作りをするということが出来ない分、どのような映りをしているのか、どのくらいの画角が得られるのか・・全く慣れていないせいか、想像しながら構図を考えていました。それだけに、現像して像が浮かび上がってくる時はドキドキで、かなりの感動物です。

こうやって書いていると、高性能なデジカメも素敵だけど、のんびりと撮れるカメラって時間の使い方がすごく贅沢だなぁと思います。
※後ほどSONY-NEX6を購入しましたので、記事を追加しています。→SONY-NEX6

3.18.2013

さようなら銀塩一眼レフ&Photoshop

ずっと使ってきた銀塩の一眼レフ。
そのシステムを全て手放すことにしました。
大好きだったMINOLTAのα-7。
在りし日のMINOLTA α-7

縦位置コントロールグリップを付けホールドしやすくし、低い位置から撮影する時には、アングルファインダーを装着したり、スローシャッターの時には、レリーズを取り付けたり。。。。。f2.8の100mmマクロレンズで撮影した美しい世界や、APOテレ300mmでは狙った遠くの鳥を大きく撮影したりと、このカメラでは本当に、楽しく撮影させてもらえました。
フィルムメーカーさんがポジフィルムを販売して下さるうちは、まだまだ使い続けていくつもりでしたが、「手根管症候群」で指が痺れたり、重いものを持つのが辛くなってきたので、思い切って手放すことにしました。
カメラ屋さんに査定していただいたところ、100mmマクロレンズは思っていたより高く査定して頂けたし、面白いことにレリーズやフィルター各種はまだまだ人気があるらしく、これらも高評価で買い取って頂くことができました。今後このカメラを楽しく使っていける元気な方がいらしたらいいなぁ・・・と思っています。

あと他に、APS一眼レフのMINOLTA Vectis V1や、ミラーレスのSONY NEX5Nなどのシステムも一緒に買い取って貰うことに。。。
一旦レンズ交換式のものは全て手放し、いずれ必要になったその時には、よりコンパクトなシステムを考えようと思いました。

手元に残ったカメラは、PENTAXのOptio750Zと、コニカのC35EF、50年以上前のアグファのジレッテなど、どことなくのんびりと撮影するカメラばかり。
PENTAXのOptio750Z
(まだまだ十分現役です。ってかこのカメラ
起動は遅いけど、とっても良く写ります。

コニカC35 EF
(兄から譲り受けたもの)
セルフタイマーが無いバージョンです。

アグファ ジレッテ
(戦後間もない頃のドイツのカメラ)
(電子制御の無い至ってシンプルなカメラ)
※距離計が連動していないので、
距離計を取り付けています。

とにかく一度身軽になりたかったのです。
今までは、重くても大きなレンズでしっかりしたシステムを...と思っていましたが、隠居した今では、もう仕事で撮影することもないだろうし、撮影に沢山の種類のレンズを持ち運ぶような腕の負担になることはやめて、今後楽しく撮影できる軽いものを考えていこうと思いました。

レンズ交換式はとりあえず保留にして、前々から考えていた雨にも埃にも衝撃にも強くて、しかも軽いカメラを買うことに。
しばらく検討して、購入したのは、PENTAXのOptio WG-2
パッと見はTVのヒーロー戦隊の変身グッズのような感じです(笑)
敢えてバーミリオン・レッドという目立つ色を選びました。

後継機WG-3も考えていたのですが、今の私にはこの性能で十分な気がします。
土砂降りの雨が降ろうとも、粉塵の砂嵐の中で撮影しようとも、手が滑って落としそうになっても、気にせず庭の蝶々や鳥や、花や昆虫を顕微鏡モードで撮影出来るものが欲しかったのです。
普通じゃ見えない小さなミクロの世界。まるでまだ見ることのなかった世界中を旅する旅人のように、近くにいてもいつも新鮮なものを感じていれたら楽しいだろうなと。。。そういう世界を手頃に撮れるカメラが欲しかったのです。面白いものが撮れたらまたアップしたいと思います。

そして今月PCも新しいものにしました。
新しいPCのOSはWindows8。
仕事で会社から支給されて使っていたPhotoshopCS3はもうインストールできません。Photoshopは今まで、手となり足となるほど馴染んで使いやすいソフトでしたが、退職して仕事で使わないとなると、個人で購入して今後アップグレードしていくにはあまりにも高価だなぁ。。。と。
でも、もう入稿用にCMYKモードへの変換も考えなくていいのならば、Photoshopエレメンツに移行するのもいいけれど、一層のこと、これもカメラと同じで、この機会にPhotoshopから離れて別の画像処理ソフトを使ってみようと思いました。

長男から、Photoshopと同じくらいの機能でフリーのソフトがあると情報を貰ったので、「GIMP(ポータブルのほうが気軽だというのでそちらのほう)」をインストールしてみました。
まだ使うところまではいっていませんが、起動してみた限りは、Photoshopとはかなりインターフェースが違って一瞬戸惑いましたが、メニューを見るとPhotoshopと同じような細かな作業もできそうな感じです。

新しいカメラとPC。気持ちをリフレッシュして使っていこうと思います。

1.22.2013

KUKA LOHDUTTAISI NYYTIÄ?

絵本が結構好きです。
書店や古書のお店で、じっくりと絵本を選んでいる時があります。
たくさんは持っていないのですが、以前ご紹介したブライアン・ワイルドスミスさんの絵本(特に動物モノ)は、色彩が美しくとてもお気に入りです。
他にも梨木香歩さんが好きなことがご縁となった「ペンキや」は、出久根育さんの微妙な色の持つ不思議な感覚を味わえたり、「ワニ-ジャングルの憂鬱 草原の無関心」は、色彩の鮮やかさが大変素晴らしかったりと、梨木香歩さんの哲学的な言葉と重なって、いろんな事を想像しながら、絵本タイムを過ごすことが出来ます。

所有している絵本の中から、大好きなトーベ・ヤンソンさんの絵本もひとつ紹介します。
タイトルは、「KUKA LOHDUTTAISI NYYTIÄ?」(フィンランド語の絵本です。)
日本語版では「さびしがりやのクニット」、英語版では「Who Will Comfort Toffle?」というタイトルで出版されています。


4〜5年ほど前にネットで探して購入したものです。
ヤンソンさんの絵本は他にもたくさん出版されているのですが、この本は色彩がとても鮮やかだという評判だったので、どうしても手元に置いて見てみたくなり、更に調べたところ、いろいろな言語で出版されていて、それぞれの紙質が微妙に違うらしいということを知りました。
それならば、フィンランド語の勉強にもなるしと、フィンランド語版を選びました。
30ページほどしかない絵本ですが、どのページも美しく、カラーのページは大胆なタッチ、モノクロのページは線画も有り、しかもテキストも筆記体?・・かな?美しい書体になっていて、何度見ても飽きない絵本です。
そしてこのページですが・・・・・。
この絵本を久しぶりに眺めていて、あらっ?と気づいたことがあります。
この上のページのイラスト!そういえば、昨年末に購入したmable SUDとコラボの「Moominステーショナリーセットブック」に入っていた、ペンケースの森のイラストと似ています。右がそのペンケースです。(登場人物は違いますが(笑))
ペンケースでは樹木の葉の部分の線が縮小されているためか、所々潰れてベタっぽくなってしまっていて、ちょっと残念なのですが、絵本のほうは原画により忠実に印刷されていて、一本一本の筆跡がはっきりと判ります。(ステーショナリーセットは、最初イエローバージョンも出てたから、原画に忠実ではないのは、「このセットにしかない配色」をうたっているのを知って購入したので、それは最初から文句はいえないんですよね(汗)・・・でも、ピンクバージョンのほうが、絵本により近い配色になっていたおかげで、この絵本のページのイラストが使われていたんだなぁ・・って、今頃ですが気づけました。)
持っているムーミングッズを見て、どの小説や絵本、コミックなどの、どこのページから取り上げられたものなのかと、再度読み返してみるのも結構楽しかったりして。

フィンランド語に関しては、まだまだスイスイ読めるレベルではない為、辞書を引き引き、少しずつ読みすすめています。

原画といえば、2009年にトーベ・ヤンソンさんの原画展が日本で開催された時、どうしても原画をこの目で見たくて、愛知県「おかざき世界子ども美術博物館」へ、静岡に居る次男と合流して、行ったことがありました。
実物のヤンソンさんの原画は、線の繊細さと、色の鮮やかさの中にどことなく「さみしさ」みたいなものを感じたり。。。。時代的な背景や彼女自身の環境がこういった色や線を産むんだろうなぁと、ただただ感動しながら食い入るように見つめてきました。
ムーミンシリーズ」を読んで、更に「トーベ・ヤンソンコレクション」の小説の持つ雰囲気からファンになったトーベ・ヤンソンさんでしたが、元々が画家さんであり、原画を見る機会を日本で持つことができて、とても良い思い出となりました。次男もなにか思うものがあったようです。あの後フィンランドにも行ってみたいと言うようになりました。

1.08.2013

英文法の本

先月から英文法の学習をスタートさせて数冊の文法書を読み終えました。
その中に、私にとってはすごく大切な英文法の本が有ります。
もう何十年も前の、とてもとても、とーっても古い中学生用の参考書です。

解明事典「英語」
監修:黒田巍
(東京教育大学名誉教授)
発行:暁教育図書
どのくらい前から持っていたのかは分かりません。ISBNも発行年月も記されていないのです。
どうやらこの解明事典はシリーズになっているようで、背表紙にはシリーズらしい「6」という数字があります。英語以外にも国語とか数学とかがあったのかもしれません。

監修者の黒田巍先生が「東京教育大学名誉教授」となっています。(※東京教育大学は1978年に閉学されていて、現在の筑波大学の母体とされているそうです。)
なので、それ以前の本ということになります。
中を見ると、最初数ページがカラーになっていて、当時のアメリカ人の家庭や学校での暮らし、イギリス(ロンドン)の風景などが紹介されていますが、この写真を見るだけでも年代を感じることが出来ます。
アルファベットの説明のページ。
当時はブロック体と筆記体の両方を習いました。最初はブロック体を、数箇月してアルファベットに慣れてから筆記体を習った記憶があります。
このページのアルファベットが出来たいきさつなどの記述も興味深いです。

この本が何故何十年もの間、私にとってとても大切な本であったのか。。。
当時、英語は得意でした。が、2年、3年と進むにつれてだんだん難しくなって、少しモヤモヤしてきた時、この本を読んでみたところ、すごく理解出来たのです。
それはこの本の解説がとても解りやすく、しかも本の構成が読みやすく、すっと頭に入っていったことが一番の理由でした。難しく思える事がきちんと整理されて、理解しやすいというのは、読者にとってとても大切なことではないかと思います。
そしてこの本は、中学英語といえどもかなり深くて、この本一冊分の英文法知識がしっかり身に付けば、文法に自信が持てるのではないかと思えるほど素晴らしい本なのです。
「文型」「品詞」「各単語の持つ働き」など、英語を読む為、書く為の「英語のしくみ」が丁寧に、且つ解りやすく書かれています。まず例文が有り、文法の説明とポイント、そして問題と解答・・と英語を楽しく解釈出来るように工夫されています。
中学生の英文法といっても、最後のほうのページは「関係副詞(関係代名詞と関係副詞の違いなど)」「過去完了(過去完了進行形や仮定法過去完了など)」「従属接続詞」など、中学3年間でこんなことまで習っていたっけ?と思えるほど。当時は「ゆとり教育」という発想など無い時代でした。

この本の英文法の説明に、どれだけ助けられたことか。。。
子供が生まれ、もし子供達が学校で英文法が解らなくなったら、この本を渡そうと思っていたのですが・・・有難い事に子供は私よりも英語を使いこなし、今では世界中の友人達とのコミュニケーションツールとして英語には全く不自由が無い様子。。なので、この本は現在までずっと私のところに置いておくことになったのでした。

私も普段の日常会話では、文法を意識して話すことはないのですが、洋書などの長文を読む時になると、英語が母国語では無い私にとって英文法の知識は、とても役に立っているということに気がつきます。

だけど・・・それでも・・・最近???となる時があるのです。
文章を読んでいて一度で理解できなくて、数回読み直す事があるようになりました。
(実はこの状態は英語だけじゃなくて、日本語の小説でもあるのですけれど・・・)
このまま理解しづらくなっていくのは嫌だなぁ・・・そう思って、最近読み出したところ、やっぱりすごく解りやすいんです!
確かに取り扱っている文章は古さを感じますが、時代が変わって使う言葉が変わっていっても、一定の規則に則って言葉を使っているから、他人と他人がコミュニケーションを取れるのだと思います。

黒田巍先生のこの「解明事典」と、もうひとつ、以前駿台予備校の伊藤和夫先生の著書「英文解釈教室」という本を読むと、英語の「しくみ」が見えて面白かったのを覚えています。
「英文解釈教室」のほうは、文の中に更に文が入り組んで複雑になっている文章をどのように読んでいくのか・・・まるでパズルを解くような説明でした。ちょっと手ごわい本ですが、じっくり取り組んだ後に洋書などを読むと、文章が楽に読めるようになった記憶があります。
もう何十年も前の頃の話ですが。。。。。また最近この「英文解釈教室」も読み返しています。

最近、英語の参考書を読むのが楽しくなっています。
大学入試用の参考書なんて、この歳になってまた読むようになるとは思わなかったのですが、すごく面白いのです。
多分今だから、じっくり取り組める時間的ゆとりが出てきたからだろうと思います。

12.07.2012

語学のこと

先日、インドネシア人の友人と母国語について話していた時のこと。

友人は日本に来て21年目で、普段は日本語を話しているのですが、最近インドネシアに住む家族と電話している時に、咄嗟に母国語であるインドネシア語が出てこない時があると言っていました。
彼女は、多少発音に違和感はあるものの、かなり綺麗な日本語を話します。
一般的な日本人と比べても、彼女の話す日本語はかなり上品で美しいと思います。
でも、かなり流暢な日本語を話されるのですが、未だに漢字はほとんど書けないし読めないと言っていました。「聴く・話す」と「読む・書く」はどうやら連動しないようです。
そんな彼女ですが、話す日本語の流暢さに反比例して母国語が咄嗟に出てこないというのは、ちょっとショックだった様でした。

実は友人同様、私も英語が最近出てこない時や、書けない事があって、なんとかしたいなと思っていたところでした。
思えばギターにしても、学生の頃に結構弾けたハズなのに、20年以上ほとんど触っていなかったら全くと言っていい程覚えていなくて、ショックを受けた事があります。それで、なにかギターの代わりに楽器に触れていたいと思い立ち、ギターと似ていて持ち運びに便利なウクレレを習い始めたのです。

で、英語についてですが、使っていない訳ではないのでゼロに戻っている訳ではないのですが、それでもかなり忘れている気がします。
好きな英国人や米国人のブログは時々読んでいますし、ネットで気になることがあって調べる時も、有効な情報は英語だろうが、日本語だろうが関係なしに読んでいるので、忘れているハズでは無いと思っていましたが・・・・なんだろ?正直なところ、最近英語に自信が無いのです。
多分、友人と同じく日頃話していないから、咄嗟に言葉が出てこない時があって、それがちょっとショック。
英語以外でも、年齢的なものもあり、花の名前とか、人の名前とかがやっぱり咄嗟に出てこないことも。でも英語の場合は年齢的な物忘れとはちょっと違うような気がします。

そして実をいうと、日本語にも自信が無いのです。日本語は使っているのに自信が無いって変ですが、この気持ちはずーっと以前から持っていて、こうやって今日本語でブログを書いていても、もっと正しい日本語の使い方があるのではないかしら?とか、もっと上手な言い方があるのではないかしら?とか。。。美しい日本語を使われていらっしゃる方々のブログを読んでは、なんて皆さん言葉選びが上手なんだろう。。。と関心することばかり・・・。

このような事を思うのは、多分基礎的な事が理解できていないからじゃないかしら?とも感じているのです。「語学の基礎」というもの。
美しい言葉とか正しい言葉を使うためには、ちゃんとした基礎があったほうが自信が持てると思うのです。
そう、丁度先日家をリフォームした時に、基礎からきちんとリフォームしたように。
いくら床板を綺麗にしても、基礎の土台がしっかりしていなければ、グラグラしてしまいます。
つまり、基礎というのは一番大事な土台のこと。底辺のこと。

なので、基礎的な事をきちんと学んで、自分が話す言葉にもっと自信を持ちたいのです。
とりあえず、まず英語ですが、本当に基礎的な易しい英語の学習書を使って学び直そうと思っています。
特に文法とか。
選んだ教材は、ネットで評判の良かった「ALL IN ONE Re-Start」というオールマイティに基礎英語が学べそうな本です。(出版社:Linkage Club、著者:高山英士 氏)Amazonでの内容紹介が正に今の私の思っていたことと同じだったから。日本語の文法用語が理解出来るかなと不安はありますが、日本語の勉強にもなりますし。

昨年Evernoteを使ってカレンダーの言葉を書きとっていたように、今回もEvernoteを使ってみようと思います。
冬の間の3ヶ月ほど掛けて、この「ALL IN ONE Re-Start」を続けていこうと思います。
そして語学の記録も時々こちらに綴っていきたいと思っています。