ミス・ポター読み終えました。
とても面白かったです。ピーターラビットの生みの親、ビアトリクス・ポターの半生が書かれたものです。映画「ミス・ポター」のDVDを今年の正月休みに(レンタルで)観たいと思っていて、結局観れず今に至っていたのですが、先日文庫を見つけたので、まず小説を読んでから映画を観ようと決めました。
時代は今から100年以上も前なので、女性が本を出版すること自体、大変なことだったみたいです。それでも、良き理解者に恵まれてビアトリクスは成功したんですよね。婚約者が突然他界するという悲しい出来事もあったけれど、それも乗り越えていけた人。素晴らしい感性の持ち主で、自然を愛したビアトリクス。素敵な人だなぁ。。。
このミス・ポターを読んでから、もう一度絵本の「ピーターラビットシリーズ」を最初から読みたくなりました。そして湖水地方にも行ってみたい!
先日から湖水地方が洪水の被害で大変だと知りました。ビアトリクス・ポターがこの湖水地方の自然を当時のままの姿で残したいと願い、ナショナル・トラストに広大な土地を寄与したのだから、あの美しい湖水地方はずっとこれからもその美しい風景が続くものと思っていたのに・・・。避難されている方もいらっしゃるということ。一日も早く元の状態に戻れることを願います。
数日前に注文した本がAmazonから本日届きました。
I've got a copy of Beatrix Potter A Jaurnal from Amazon.
Beatrix Potter A Jaurnal
ビアトリクス・ポター ジャーナル
ビアトリクス・ポターが日記を付けているような形に作られています。
大きな本ですが、購入して良かったー! 年代順になっています。ポター家の家計図から、セピア色になった古い家族や本人の写真、スケッチ画、湖水地方の地図、ゲーム等、ビアトリクスが手書きで綴ったような仕様になっています。驚いたのは、ビアトリクスと婚約したのに突然亡くなってしまった、ノーマン・ウォーンの会葬カードまであります。
嬉しかったのは、元家庭教師の息子:アニームーアに送ったとされる手紙(これがピーターラビット誕生の基となる)とソックリの手紙が付いていたことと、最後の背表紙の内側には、「My privately printed edition of "The Tale of Peter Rabbit".」と書かれている窓が在り、開いて中に入っている小さな本を引き出すと!!! ビアトリクス・ポターが最初に知人や友人達に送ったとされる私家版のモノクロバージョンの「ピーターラビットのおはなし」が出てきたことです。 これにはかなり驚いたのと同時に、自分もビアトリクスの知人の一人になれたような(勘違い)を楽しめて、ひとりで勝手に顔が綻んでしまいました。
当分の間、ピーターラビット関連本を読んでいこうと思います。まだ読んでいない関連本も探したくなりました。
and now I am looking for more books like this to read.
奇遇ですが・・・・昨日「ジャズドリーム長島」へ行ってきました。
ここって、ピーター・ラビットがイメージキャラクターなのですね。
アウトレットパークでは巨大なクリスマスツリーが飾られていて綺麗でした。
湯あみの里で温泉に入ってきました。ポカポカして気持ちよかったです。