3.27.2011

Evernoteと毎朝15分間の語学学習

語学学習はとにかく継続出来るものを選ぶこと。
これが一番だとつくづく思います。
自分が本当に好きな分野のものを楽しむのが一番です。

私の場合、自分と同じ趣味や興味を持つネイティブの方々のブログの読者になって、ブログが更新される度に読んでいました。インテリアや雑貨、好きな本や庭の事など。。。
この方法が私には向いていたみたいです。
それは語学学習しているというよりも、好きな分野の情報を吸収したり、共有したいと思って読んでいたので、その使われていた言語が、たまたま英語だったりフィンランド語だったのです。

それ以外に、今年になって始めた語学学習法があります。
(今回の言語は英語です。)
Evernoteに英文をタイピングして送るという方法を毎朝15分行っています。
自分の好きなジャンルの英文を毎日数行タイピングする方法を紹介します。
タイピングで書く能力と、読む能力が鍛えられます。

私の場合ですが、今年の始めに、Esther and Jerry Hicks (The Teachings of Abraham)の、"Ask and It Is Given" Perpetual Flip Calendarを購入したので、このカレンダーを使ってみることにしました。
卓上タイプで日めくり式のカレンダーです。毎日数行の英文が書かれています。

一面に描かれた絵の中に円が描かれ、その中にAbrahamの言葉が数行、英文で書かれています。毎日ページをめくり、今日はどんな言葉が書かれているのかな?と、読むのが楽しみです。

その英文を見ながら毎朝時間を決めて、Evernote上にタイピングして、iPod touchのEvernoteへも送っています。
持ち歩けるモバイル用のEvernoteに送ることで、どこでも英文を読むことが出来ます。

これを毎日毎日繰り返すことにより、最初は覚えられなかった新出単語でも、何度も何度も出てくるうちに徐々に記憶されてくるという事に気づきました。
単語のみならず、英文の持つニュアンスも全体から把握出来るようになってきます。
日によっては、英文が簡単な場合と、かなり難しい単語が頻繁に出てくる場合もあります。
webliohttp://ejje.weblio.jp/)辞書を使ってその単語の意味を調べるついでに、その単語のレベルを調べてみると、英検1級以上、TOEICスコア950以上のものもかなり有ります。
英語学習者用に作られているカレンダーでは無いので当然なのですが、これはネイティブの方々のブログを読む場合も同じです。

英語を学ぶというよりも、好きな分野の情報を吸収出来るという喜びの気持ちが強ければ強いほど、継続出来ると思うのです。

以前、英語の多読学習をしていた時、なるべく自分のレベルよりも少し低いレベルの英文をたくさん読んだほうが良いとありました。
その時も興味が沸かなければ、別のものに切り替えるほうが良いとありましたので、毎日タイピングする方法では、本当に好きな本の文章とか言葉とかを選ぶのがコツなのだと思います。

この毎日(似たようなニュアンスの意味を持つ)数行の英語をタイピングしてEvernoteに送る方法の場合、簡単な単語も難しい単語も関係なく、繰り返し出てくるので、タイピングしているうちに、綴りも覚えられ、不明な単語は(脳の海馬に)記憶されるまで、何度もweblioでの意味調べを繰り返しているうちに、気がつけば記憶されていたという効果がありました。

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<補足:何故タイピングなのか?についての後日報告>
ただ単に、カレンダーをスキャンしてEvernoteに送ったり、或いはそのまま意味だけ調べるだけでいいのでは?とも、最初考えました。
が、タイピングすることに意味があるのです。
ある程度続けていると、その重要性に気が付きました。

タイピングする→打った後にその文章をさっと目を通す→打ち間違えが無いか確認する(意外とあるので訂正することによって綴りを覚えられる)→全体の文章の意味が理解できているか把握する→意味がわからない部分の単語や熟語をWeblioで調べる→調べた単語の意味もEvernoteに書きだす→再度全体の意味が把握できているかを英文を見て確認する

これを毎日繰り返します。
記憶が定着するには結構時間が掛かります(苦笑)
同じ単語なのに、毎回毎回出てくる度にチェックしている単語というのもかなりあります。
「この単語多分こんな意味だったと思うけれど。。。全体の意味から考えると多分、そうだと思うけれど・・・」
と思いつつ、その単語をEvernoteの「ノート検索」で過去に保存した文章から調べることが出来ます。
そうすると、過去の文章の中から検索でヒットします。
しかも単語を調べて意味を書きだしてあるものも、何度もヒットします。
でも、それでも定着するまでは、再度意味を書き記しておくのです。
何度も何度も。。。文章の意味が読んでいて、すんなりと理解出来るようになるまで。
これを毎日15分繰り返していると・・・・・・そのうち嫌でも覚えられます。
なので、一日にタイピングする英文は、毎日繰り返すのが苦痛にならない量に留めておかないといけないのです。
タイピングして、全体を読む、理解出来ない箇所は調べる、ここまでの作業を15分で完了する英文量にするから、続けられるのかなと。。
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Evernoteは英語学習には適しているみたいです。 
とにかくカレンダーは一年間有効ですので、最低でも一年はこのカレンダーの英文をEvernoteに送ることを続けていこうと思っています。 

英語学習に関して、この後の経過報告はこちらのPOSTから→http://faun-motivation-to-learn.blogspot.com/2011/05/orins-meditation-room.html
タイピングで書くことと、読むことが鍛えられれば、今度は聴くという能力に繋がってきたというPOSTです。

Evenoteに関してはこちらからどうぞ→Evernotehttp://www.evernote.com/about/intl/jp/)            

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