8.26.2008

rrの巻き舌音でÄlä kerro meille 

フィンランド語を学ぶにあたって、最初からどうしても乗り越えなければならない壁があるんですよね。それはフィンランド語のrの音。英語のrの音じゃありません。。。フィンランド語のrは、舌先を震わすtrill。。。そう、いわゆる「巻き舌」なのであります。 わたしく最初の頃は全くできませんでした。私の子供達はいとも簡単にやってのけ、「何でこんな簡単なことが出来ないの?」といわれるのですが。。。
だから、フィンランド語のrの音が巻き舌で音を振動させると知ってから、フィンランド語学ぶの辞めようかなぁ・・・と弱気にもなったこともありました。

しかし、Teräsbetoniの美しくもパワフルなlaulu--Jarkkoが歌う曲を聴いて、やっぱりフィンランド語が話せるようになりたいし、彼らの話す言葉を理解したいなと強く思ったのでした。
で、ネットで調べたところ、母国語にこのr音がある国の人々は、絶対発音できているということなので、出来ないことはないのじゃないかと、毎日r音のトレーニングをやってます。

このrの音なのですが、よく日本語で「おりゃー」みたいな少々美しくない言葉の時に発するr音と、フィンランド語のkerroのrrと言うときに発する音とで、振るわせる位置が違うような気がするのは私だけでしょうか?「おりゃー」の時には上あごの中央あたりで、舌先というよりも一旦舌の真ん中あたりで上あごをはたいてからr音を出す感じ。kerroのときは舌先がもう少し口の前方側で震わす感じ。。。
本当はどうなのかは判りませんが、どちらにせよ、私のr音はまだまだまだまだ訓練が必要な段階です。
ひとつ絶対言える事は、巻き舌のr音が出来なくても絶対あきらめないでほしいな、ということです。私も全くできませんでした。でも毎日毎日トレーニングして、あの手、この手、いろいろ試しているうちに、少しずつではありますが、巻き舌が出来るようになりました。そしてこれからもフィンランド語を学びながら、巻き舌もずっと練習していくつもりです。

綺麗なtrill音でのr音を聴くなら、これ。

TeräsbetoniのÄlä kerro meille。 このkerroのrrは綺麗に震わせてます(笑)


何度聴いてもJarkkoの声っていいなぁ♪
いつか、このシーンでの彼らの話している内容もすんなりと理解できるようになりたいっ!!

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