12.26.2014

En etsi valtaa, loistoa

En etsi valtaa, loistoa, en kaipaa kultaakaan,
mä pyydän taivaan valoa ja rauhaa päälle maan.
Se joulu suo, mi onnen tuo ja mielet nostaa Luojan luo.
Ei valtaa eikä kultaakaan, vaan rauhaa päälle maan.

Suo mulle maja rauhaisa ja lasten joulupuu,
Jumalan sanan valoa, joss´ sieluin kirkastuu.
Tuo kotihin, nyt pieneenkin, nyt joulujuhla suloisin,
Jumalan sanan valoa ja mieltä jaloa.

Luo köyhän niinkuin rikkahan saa, joulu ihana!
Pimeytehen maailman tuo taivaan valoa!
Sua halajan, sua odotan, sä Herra maan ja taivahan.
Nyt köyhän niinkuin rikkaan luo suloinen joulus tuo!


-Jean Sibelius  (Sävel)
-Zacharias Topelius  (Sanat)

En etsi valtaa, loistoa : Jarkko Ahola (YouTube)

Hyvää joulua!

12.22.2014

EVOLG FLEUR と marimekko 100 Postcards

(最近バタバタしていてアップするのが遅くなってしまいました。)
ずっと毎年欠かさず誕生日にプレゼントを贈って下さるお友達がいます。
今年も友人から誕生日プレゼントを頂きました。
大好きなエリッククラプトンのライブCDや、ムーミンママのハンキーや、お気に入りの作家さんの文庫本やら・・・。
色々な物を詰めて送って下さいました。

その中にEVOLG FLEUR のグローブ(手袋)も有りました。
EVOLGのグローブ
このグローブは日本製で、肌触りが良く、とても暖かいです。
Made in Japanというのが良いです! ホント凄く良いです♪
梱包してある袋には、
"EVOLG IS NEW WAVE TOUCH PANEL GLOVE"
と、書かれていました。
そう、iPhoneとか、iPad、iPodなどがこの手袋をしたまま操作できるのですよね。

実際着けたままiPod touchを操作してみたところ、最初は保護フィルムが貼ってあるせいか、スムーズに反応しなかったのですが、何度か試していると反応する場所の感覚が分かり、コツが掴めてきました。そうすると思った以上にスイスイと反応するようになりました。

いままでは指先だけ無いタイプの手袋を使っていたのですが、これからの寒い季節にはEVOLGがとっても重宝しそうです。
デザインも色も凄く素敵です。なんとなく北欧ぽいですよね。
誕生日を覚えていて下さるだけでも有難いことなのに、こんなに私の好みを解ってプレゼントを毎年送って下さる友人には本当に感謝しています。

そしてもう一つ、先日自分用に購入して良かったものを記しておきます。
marimekko 100 Postcards です。
marimekko 100 Postcards
Amazonさんで今年の7月頃に予約受付を見つけ予約、その後発売が当初の10月から遅れるとメールを頂き、手元に届いたのは11月の7日でした。
でも待った甲斐が有りましたよ。
お値段も、予約してから待っていた間にレートが下がり、最終的には現在までの最安値2,087yen(tax included)で購入出来たのはラッキーでした。

箱の中には100枚のポストカードが入っています。
勿論全てmarimekkoのテキスタイルパターンが50種類、各2枚ずつの計100枚が、しっかりしたmarimekkoのRäsymattoパターンが貼られた厚紙のしっかりとした箱に収められています。
開いたところ

50のパターンは、
Ananas, Bo Boo, Fandango, Hedelmäpeli, Huhuli,
Högsåra, Ikkunaprinssi, Isot Kivet, Joonas, Juhannustaika, 
Jussarö, Kaakaopuu, Karkuteillä, Kaivo, Kivet(2 colours), 
Kortteli, Kuiskaaja, Kuja, Kulkue, 
Kumina, Kuuma, Lokki, Lumimarja, Maalaisruusu, 
Mansikkvauoret, Melooni, Mökki, Ostjakki, Paratiisi, 
Purnukka, Puu Kuutamossa, Puutarhakutsut, Päiväntasaaja, Päärynä,
Rantapuisto, Ruusupuu, Ryijy, Räsymatto, Satula,  
Seireeni, Siamilaissydämet, Siirtolapuutarha, Silkkikuikka, Sumatra,
Tuuli, Unikko(3 colours), Vatruska
(とりあえずアルファベット順に書いてみました。フィンランド語間違っていませんように。。。)
(※最初のアップ時に、慌ててやっぱり順番間違っていました。 訂正してアップしておきました。)
(※Unikkoは大きさ的にはPieni Unikko? or Mini Unikko?だよね?と思われるものも、カードには全てUnikkoというパターン名で記されています。)

これだけのパターンが一同に観れるのは素晴らしいです。
ポストカードとして使っても良いですし、飾っても良いですし。。。。
私の好きなKuusama(スイカズラ)のパターンなど一部入っていないものもありますが、それでも見応えは有りますし、このポストカードで初めて知ったパターンもありました。
このパターンはベッドカバーにしたら素敵だとか、キッチンに飾ったら可愛いとか・・・想像しながら眺めているだけでも楽しいですよ。
marimekko好きな方なら満足されると思います。

11.24.2014

庭の紅葉、黄葉、落葉

最近体調不良で、家に居る事が多くなっています。
腰痛とか、甲状腺の病気とか。。。でも、無理をせずに少しずつ整えていこうと思います。

家にじっとして居ても、周りの景色の微妙な変化を感じれて、それがちょとした楽しみでもあります。今年我が家の庭の小さな樹木は、例年よりも紅葉や黄葉が色濃く感じられます。
11月2日、前庭のドウダンツツジの垣根が真っ赤になっていました。
私はドウダンツツジが大好きです。
春は真っ白いサクランボのようなスズランのような可愛い花が一斉に咲き、その後新緑の爽やかな葉が一面を活き活きと覆い、そして秋には真っ赤な紅葉。
一年を通して白、緑、赤と艶やかに色彩豊かな表情を見せるドウダンつつじが、日本の四季を身近に感じさせてくれます。

こちらは同じく11月2日に撮影した、北庭のモミジの木に絡まっている自然薯(ジネンジョ)の黄葉です。
モミジを頂いた時に、根元の土の中に多分自然薯のムカゴが混ざっていたらしく、それが発芽して毎年蔓を伸ばしモミジに絡みつきます。時々ムカゴも収穫できます。
この自然薯が朝、まるでモミジの木に電飾を施したように黄色く輝いて見え、あまりの美しさにカメラを取りに走ったのでした。

そして、今朝11月24日。
黄葉した自然薯は全て落葉して、蔓の茎だけがワイヤーのように絡まっています。
代わりに、モミジが黄葉して楽しませてくれています。
このモミジは春、新葉が赤くなるタイプで、秋に「紅葉」じゃなく「黄葉」するタイプです。
北庭の狭い通路のような庭ですが、ここからも秋を堪能できます。

そして前庭のドウダンツツジの垣根の今朝の様子は、
 
ハラハラと落葉して、根元に落ちています。
落ちたばかりだと、紅色が濃く残っていて、リュウノヒゲの緑とドウダンツツジの葉の表の赤と、裏側の白っぽさとで、地面は鮮やかな色彩のキャンパスのようです。
こちらは別の場所のドウダンツツジの垣根ですが、こちら側は朝日も夕日もしっかりと当たる場所だからか、一番早く紅葉して一番早く落葉しました。
落葉した葉も色が褪せてきて、鮮やかさは無くなってきました。

最近は毎日、風に吹かれて玄関先に散らばる葉をかき集めて掃くのが日課になっています。
山中だと、この落葉がそのままその土地の樹木への栄養となって循環していくのだなぁ。。。などと自然のサイクルの事を考えたりしていました。

サイクルといえば、前庭には、冬の間落葉しないボウガシという名の木があります。
このボウガシは、冬が終わりそろそろ春になる頃「春一番」が吹くのと同時期に、冬の間にしっかりと身に着けていた葉を一斉に落とします。その勢いの凄い事!
一枚の葉が8~10cmほどあるので、一斉に落とされると、前庭の苔のほとんどを覆ってしまうので、毎日毎日落葉の葉を拾い集めるのが大変なのです。

何故、この時期に一斉に落とすのかな?と観察してみると、なるほど! 葉を落とすとすぐに柔らかい新葉を芽吹かせる準備に入っているみたいなんですね。
ボウガシは春一番を利用して古い葉を一斉に落として、春の準備に取り掛かるのだと知ってから、何故この時期に春一番が吹くのかも理解できました。
ボウガシが春一番に合わせて、ブルブルと身体(幹や枝)を震わせている様を想像してしまい、あぁ、風が雨が太陽が木々の成長を助けているようで、実は植物がそれを自ら利用しているんだな、凄いなぁ、と感心してしまったのです。

自然って過酷だけれど、だけどそれが「自然」で、人間が自然の恩恵を受けたいと思ったら自然のサイクルを壊さないようにしないといけないのだなと思いました。
昨日NHKで京都大原に住むベニシアさんの番組「猫のしっぽ、かえるの手」の再放送を見ましたが、ベニシアさんとそのご友人が庭の片隅で生ごみやコンフリーの葉などで、コンポストを作っている場面が有りました。循環型の庭って、素敵だなぁと思いながら見ていました。
私も以前は生ゴミ堆肥とかミミズコンポストを作っていたのですが、家の増築で庭を狭くしてしまってから堆肥づくりを怠っていました。
コンフリーも庭で育っているし、落ち葉も沢山ある! そうだ、自分で出来る事からまた少しずつ体調を整えながら始めよう。。。と思いました。

11.06.2014

髪の色

最近、髪の色について少々悩んでいます。
というのは、50代になって髪が細くなってきたので、髪の色に合わせてそろそろトップヘアピースでも作ろうかなぁと思い、ネットで探しているのですが、PCの画面でみる色が違うのです。

良いなと思った商品のメーカー名や型番を、グーグルで検索してみると、ショップで撮影された画像や、購入された方のブログでの写真が数枚ヒットする事が有るのですが、
え?これ同じ商品なの?
と信じられないくらい色が違って見えるのです。
私も写真の仕事をしていたので、色温度については合わせるのは難しいのは理解していますが、ヘアピースとなると、自毛と色が違うのでは困ってしまいます。

色サンプルを用意して下さっているメーカーさんや、色交換可能なウイッグ屋さんも有るのですが、取り寄せた色サンプルには似たようなカラーが無かったり、気に入ったショップでは色見本が無かったりで、今一つ躊躇しているというのが現状です。
やっぱり、オーダーメイドするしかないのかな?と思ってみたり、いや、まだそこまで深刻じゃないので、簡単に手の届く範囲の金額で楽しみたいなと思ったり。。。

で、その合わせる私の髪の色なのですが、これが条件を余計に難しくしているのです。


けっしてウイッグじゃないですよ。。。
この3枚の写真は、今朝午前中に洗面所の蛍光灯下で撮影したものです。多少色は微妙に違っても大体同じような、少し黄色っぽい色に見えますよね。
というか、髪の色に感化されて全体により黄色く映り込んでいるような気がします。
そして、数週間前にリビングで撮影したのが、こちら↓
良く晴れた午後に撮影しましたが、全然色が違います。
最近のコンデジに、「晴天」「曇天」「蛍光灯」などのモードがありますが、これは更に(あまり画素数も少なく、画質の良くない)私のiPod Touch4に標準で付いていたカメラで撮影しているため、そのような選べるモードすら無いものです。

更に1ヶ月以上前の9月頃、同じ場所で撮影したのは、コレ↓
少し明るめに撮影したのですが、なんだろ?ほとんど白髪に近いような・・・ベージュ??
この色が一番私らしい色の気がします。

私の髪の色って、いったい何色というのだろう?

余談ですが、若い頃は、所謂アジアンビューティーと呼ばれている黒髪に憧れて、黒く染めていたのですが、染めても染めても生えてくる髪が黒じゃないし、しかも、ストレートな黒髪の鏡に映った私はまるで、アダムスファミリーのMorticiaみたいでガッカリして、数年前から黒く染めるのを止めました。
最近は度重なるヘアカラーで髪も細くなって、色もどんどん褪色していってしまったので、今年のはじめ頃、長かった髪を思い切って肩よりも短く切ってしまいました。
そして、もう黒く染めるのは止めようと思いました。

もう一つ余談ですが、不思議な事に、若い頃、私は髪を短く切ると何故か毎回、泣いている夢を見るのです。
基本的には長い髪が好きみたいで、切った後には必ず後悔をするので、なかなか髪を切れなかったのです。
なので、今年髪を切った時、そのような夢をまた見るのかと思っていたのですが、今回は夢を観ませんでした。
きっと若い頃のようなまだ美しかった髪質なら勿体ないと思う気持ちがあったのでしょうけれど、今回は未練が無かったのでしょう。

話を元に戻しますが、
先日、10月31日のハロウィーンの日に、首都圏とかでは仮装したコスプレイヤーの方々が街に溢れていたとニュースで放映されました。
それを観てふと、
あ!ひょっとしたら、コスプレ専門店のウイッグなら色も種類も豊富だし、私の髪の色に似たカラーが有るかもしれない!
などと、思ったのです。
なので、時々ネットで検索しているところなのですが、いやぁ~正直驚きました。
投稿された写真がたくさん有ったのですが、どの方もキャラになりきっていて、とっても綺麗な方やカッコいい方もいっぱいいらして、それぞれに熱意を感じれて、自分のカラーを探すのを忘れて、ついつい投稿されている方々の画像に見とれていました。
う~ん、ホント凄いな!

でも、たくさん色の種類は有るのですが、自分の髪色に合わせてヘアピースやウイッグをつくろうと思うと、やはり画面の色だけでは難しいです。
一層の事、全く違った色のウイッグを被ろうかと思ってみたり。。。
出来れば、お店に出向いて色を合わせてみるのが失敗が無いですね。
でも、近くには無いなぁ。

でもね、一軒、すごく親身になって相談に乗って下さったお店が有りました。
髪色の悩みを打ち明けたら、似たような色が入荷出来れば、知らせて下さるそうです。
今は楽しみに待っているところです。

10.23.2014

茶道具をつくる--水差し

今年も茶道具をつくりました。
お茶の先生が華道の生徒さんと合同で、毎年夏、福井県あわら市金津にある「創作の森」の陶芸家、大森先生の陶芸教室へ参加させて下さいます。
教室では何をつくっても自由なのですが、やはり華道の生徒さんは花器を作り、茶道の生徒さんは茶道具を、と、それぞれ自分が使うお道具をつくる方が多いです。
私は大森先生に教わりながら、毎年一つずつ自分の茶道具をつくっていこうと決めています。

昨年も参加して、建水(けんすい)と蓋置(ふたおき)をつくりました。
今年は水指(みずさし)をつくりました。
昨年つくったお道具と色を合わせ、お揃いのようにしてみました。
今年つくった水指
銘: 老竹

水指は、昨年同様「越前焼風」にしました。
この土は焼きあがると、とても軽くなります。
それと昨年作った蓋置も「古竹」をイメージしてつくったので、水指も最初から「竹」を表したものをと思い、「老竹」と名づけました。
つくってみると、真っ直ぐ上へと伸びる竹と節の表し方は意外に難しかったです。
そして、幾種類ものお道具をたくさん持てない私にとって、なるべく一年中使えて且つ四季を楽しめる水指が良いなと思っていましたら、大森先生が釉薬でその四季の変化を表して下さいました。

春と夏の面
春と夏は、優しい表情をしています。正面には笹の葉がツンと上を向いて若々しく見えます。
上からみたところ
実はこの蓋の「持ち手部分」は華道の生徒さんが手伝って下さいました。
私がなかなか持ち手のアイデアが湧かず、どうしたものかと考えていたところ、
「こんな感じのはどう?」
と試作して下さったのです。
竹の節のように中央を凹ませる事ばかり考えていた私にとって、逆に丸く出っ張った物は真逆の発想でしたが、これはこれで面白いかなと思い、この日の思い出にとそのまま取り付けました。
出来上がった蓋をつまんでみると、この出っ張りが滑り止めの効果になって、しっかりと持てるような気がします。

秋の面
節の部分を水面に見立て、そこにお月様が写っている「観月」のイメージです。
節より上部は、川の流れや川辺を思わせます。

蓋も「春夏」面の裏側を正面にしてみました。
表情が変わって、どちらを正面にしても面白いと思います。

冬の面
荒々しい雰囲気が出ていて、こちらは冬の寒さや厳しさをイメージさせます。

昨年作った建水、蓋置と一緒に並べてみました。
少しずつ自分のお道具が揃っていくのは、とても楽しみです。
少し歪だったりしますが、そこは愛嬌で。。。(笑)
そしてお教室に参加して先生や他の皆様との交流を思い出しながらつかっていく、たった一つの思い出の品ということで、愛着もひとしおです。
自分の茶道具を自分でつくれる機会を持たせて戴けたことに感謝します。
大切に使っていこうと思います。
有難うございました。

さぁ、今後は何をつくろうかな・・・今から考えてもワクワクします。
茶巾筒も良いなと思いますし、そうそう! いずれ茶杓も削ってみたいです。
焦らずじっくりと揃えていきたいなと思います。

9.17.2014

家の片づけ

今までずっと畳で寝起きしていた実家の母が、最近足腰が少し弱ってきたので、ベッドのほうが楽だろうとベッドを注文したので、今日その準備の為に実家の掃除をしてきたのですが。。。。。

戦前戦後の物の無い時代を過ごしてきたせいか、実家の母親は物を捨てられないタイプのようで、行く度に、どんどんどんどん物が部屋に溢れています。
兎に角、ベッドが来るまでにはスペースを確保してスッキリとしておかないと、怪我でもしては大変!

以前別の部屋を片付けていた時に、
「それはまだ使うかもしれない。これもいつか使うかもしれない。」
と、片づけている横から、元に戻そうとするので、片付けが大変だった反省を踏まえ、今回は新しいベッドとマットレスで快適に過ごせる未来の姿を語り、イメージを膨らませてから片づけることにしてみました。
ベッド周りに有ったら良いなと思う物と、見える所に無い方が部屋がどんなに素敵に見えるかのシミュレーションをして、納得して貰ってから片づけていきました。
凄く時間は掛かったけれど、本人が納得しながら---私から見ればゴミにしか見えない物でも、本人にはまだ使えると思えていた物---でも処分してくれる気持ちになったらしく、最後には自分で古い箱などは破ってゴミ袋に入れていました。
そんなこんなで、何とかベッドルームが出来上がりました。

実家の母は反面教師なのだろうと思います。
私は子供の頃、実家に住んでいた時はそんなに思わなかったのですが、今自分で家を管理するようになってからは、実家の物に埋もれたような部屋に圧迫感を持つようになりました。
どうしたら実家のような、物に溢れる部屋にならずに済むのか、どうしたら掃除がしやすく、片づけやすくなるのか。。。を常に考えるようになっていました。

掃除が大好き!
・・・では決してありません。

でも、ホコリが嫌いです。
いつも清潔で片付いている空間に居たいです。
そもそも時間を掛けて掃除をするのが面倒と思うほうなのです。
だから短時間で掃除を終わらせる事が出来て、且つ、いつも清潔でいるにはどうしたら良いのか?
考えてみると、物の場所を決めて、結局毎日物を使ったらその都度元の場所に戻すのが一番で、その場所からはみ出すほどストックを置かないように、そして物を出し入れする度、或は使った場所はその都度掃除するのが、以前は面倒なように思っていたけれど、結局は一番短い時間で掃除が済むという事に気が付いてからは、部屋が物で溢れなくなって、しかも綺麗を維持出来るということに気が付きました。


LDKの写真

6月に撮影した時の写真ですが、現在もほとんど一緒です。
でもリフォームした2年前と比べると、少しだけ増えたように思います。
なので、これ以上は増やさないようにしようと思います。
友人が訪ねてくると、「物が少ないわね」と言われます。
(いや、増やさないようにしているんですよ。)
でも殺風景にならないようにはしたいし、なるべく空間を作りつつ、少しの嗜好品や趣味の物(ウクレレや茶道具など)は心を満たしてくれるので、邪魔にならないくらいには飾ろうと思っています。

ストレス・レスチェアー(一番大きな椅子)の横のスペースにテーブルでも置こうかなと思った事もあるのですが、やはり空間を少しでも広く確保したいのです。
夏だったら、ここにイグサのマッをト敷いてお昼寝しても快適だし、ヨガマットを敷いて軽いストレッチや気功をしたりするのが好きです。

パントリーを兼ねた収納庫
缶詰、乾物、レトルト食品、お茶、菓子類、お米の他、乾電池や、文房具、レシピボックス等を収納しています。
この収納場所からはみ出して増えないように、ストック品は抑えるようにしています。

面白い事に写真を撮って確認すると、改善したいと思う場所が見えてきます。
どのように改善したかの記録にもなりますし。
時々は、改善する為に写真に収めていこうと思います。

7.30.2014

着物一年間、帯結び色々

着付けを習いだして、7月で一年になりました。

最初は着物のたたみ方すらわからない状態から始めました。

昨年習いだした時期が丁度真夏だったので、着物も浴衣から始まり、単衣、袷と進み、帯も浴衣用に半幅帯結びから始め、お太鼓へと進み、その間に替え襟の付け替え方や、着物の柄に合わせて袖を付け替えて楽しむ「嘘つき襦袢」の袖の付け替え方など、着付けを楽しめるようになりつつ有ります。

基本の着付けを楽しみながら、帯結びもアレンジを時々加えて色々なバリエーションが出来ることを習いました。自分へのメモ用に帯を結んだ後に撮影もして頂きました。

(ここから下の画像は私のiPodで簡易的に撮影していただいています。カメラの画質が少々悪くてすみません。)
2014年7月28日のお稽古
この帯は今週習ったばかりの結び方で、半幅帯の「サムライ結び」です。
カジュアルな結び方で、男女問わず結べて、結び方もとても簡単でしかも緩みにくいし、車の運転をしても帯が潰れないので、普段の生活でとても楽な結び方だと思います。
着物もキリッと着たくてあまり襟を抜いていません。

同じ日に半幅帯で結びのアレンジをしました。リボン結びをして余った帯と垂で、その上に貝の口風に結んで2段重ねにしています。こういったアレンジは無限大にできるようですね!

夏帯でお太鼓
前回のお稽古の時の帯です。同じ呂の着物ですが、こちらはゆったりと襟を抜き、お太鼓帯にしました。
お太鼓はまだ少し慣れていないかな。。。後ろで結ぶのは難しいです。

銀座結び
6月頃です。単衣のウールの着物に銀座結びをしています。お太鼓のアレンジで、ちょっと粋で遊びが入った結び方だと思います。この結び方は結ぶ人によってはかなり色っぽくなるのですが。。。アレアレ?私が結んでもちっとも色っぽくなりませんね(笑)

貝の口
冬の写真です。袷の着物に半幅帯で結んだ「貝の口」です。男性の浴衣に一般的に結ばれますが、女性だと普段の家事や運転時にも帯が潰れにくく楽です。

リボン結び(カルタ結びっぽくアレンジ)
こちらも冬の写真です。着物は袷で半幅帯を結んでいます。
カジュアルな結び方なので動きやすいです。
(悪戦苦闘していたのか、髪がボサボサですね・汗)

改良帯を使ったお太鼓
習いだして数か月の頃の写真です。お太鼓がまだ上手く結べなくて、「改良枕」を使って結んでいます。この「改良枕」を使うと簡単に帯が結べてとてもラクチンです。
ただ帯の上辺がピーンと横一直線になって、普通の枕を使った上から2番目の写真みたいに両端がフンワリとした感じにならないんですよね。。。
でも、この時は自分で結べた事がとても嬉しくて嬉しくて!楽しかったなぁ。
(この頃は髪の毛長かったんですねぇ。。 着物にはこの髪形の方が良かったなぁ。。。)

教えていただいている石黒先生に感謝を込めまして、
「今まで一年間、本当に有難うございました。これからもよろしくお願いいたします。」
着物ライフ、凄く楽しいです。

7.16.2014

marimekkoがやっぱり好き

最近段々と「着物」とか「お茶」とか「和の庭」など、和風なものが落ち着くようになってきました。
それに合わせるように、暮らしにも和のものを徐々に取り入れているのですが、まだまだ北欧とか英国のファブリックも好きなんですよね。

でも、基本は「和風の家と和風の庭」。
この雰囲気を保ちつつ、今まで使ってきた北欧の生地なども上手く取り入れていけたら良いなと思います。

という事で、先日部屋を片付けていた時にmarimekko(マリメッコ)のハギレを見つけて、あぁやっぱりmarimekkoは可愛いなぁと思ったのでした。
そして最近フィンランド語学習のペースが落ちているので、marimekkoでフィンランド語学習もついでに。。。なんてね・・・・。
少々メモ代りに記録していこうと思います。

「Kaivo」という名の生地です。日本語の意味は「泉」?
京都の北欧雑貨屋さんで数年前に見つけたハギレなのですが、この色のKaivoってちょっと珍しい気がします。marimekkoの展示会のサンプルだったとかおっしゃっていました。
これ何に使おうかずっと考え中です。

Maalaisruusu
maalais-って「country side(田舎)の~」とかいう意味だったと思います。そしてruusuは「薔薇」の事。
ピンクのMaalaisruusuが好きだったのですが、もう中々見つからなくなってしまいました。

そして、こちらが私の大好きなピンクのVihkiruusu。
vihkiäとはフィンランド語で「結婚」という意味で、Vihkiruusuの製品の説明には「ウェディングローズ」となっているのを見かけます。

このVihkiruusuのエプロン。2010年にも一度記事を書いた事があるのですが、もう一度マジマジと記事を読みつつ、再度生地を見てみました。
エプロンのほぼ真ん中に大きなポケットが付いているのですが、身頃とポケットの薔薇の柄がずれないように丁寧に合わせてあります。
エストニア製となっています。いつ見ても本当に丁寧な仕事ぶりですね。

Unikko
Unikkoはmarimekkoで一番有名なパターンだと思います。
unikkoは「芥子の花」の事で、marimekko=unikkoというくらい代表的なパターンですね。
こちらのバッグはフィンランド製です。
このバッグも結構長い事使っていますが、未だに綺麗な色ですね。
Unikkoはやはり可愛いです。

Siirtolapuutarhaのトートバッグ
裏面
puutarhaは「庭」とか、「植物園」とかの意味らしいです。
Siirtolapuutarhaで検索すると、「家庭菜園」とか「市民農園」とかでヒットしますが、フィンランド語ってやっぱり難しい。。。。
このトートバッグのパターンが大好きで購入したのですが、もったいなくって未だ使っていないのです。このようなパターンのデザインが出来るって凄いなぁと思います。
このバッグはエストニア製です。

Jurmoのピローケース
日本のmarimekko公式サイトには、Jurmoは「フィンランドにある岩だらけの島」とあります。
トーヴェ・ヤンソンさんが晩年に住んでいたクルーヴハルを思い出します。
このJurmo。なんだか日本的というか、藍染をふと思い出しますし、和な雰囲気を少し持つこのテキスタイルはお気に入りです。
これはポルトガル製となっていました。縫製国が色々なんですね。

 最近こんな本を読んでいます。
「マリメッコ スタイリングBOOK」。
この本の良いなぁと思ったところは、日本家屋に溶け込んだmarimekkoがたくさん観れる事。
著者の井口美穂さんの素敵なアイデアは、本当に参考になります。
たくさんのテキスタイルが自由な発想で身近なものに使われていて、目がうろこなものも有りました。
いつか私もmarimekkoの麻の生地で浴衣も持てたら良いなと思っています。

そして、本の最後に鈴木マサルさんとの対談が載っていて、それもとても味深かったです。
数年前に友人からバースデイプレゼントとして、鈴木マサルさんデザインのトートバッグを頂いたのです。それからファンになりました。

LAPUAN KANKURITのトートバッグ。
このテキスタイルは鈴木マサルさんがデザインしたもので、LAPUAN KANKURITという会社は1973年に設立された自然素材に定評のある会社で、このバッグもとても上質なリネンが使われています。大切に長く使っていこうと思います。

7.08.2014

青紫蘇ペースト&庭の植物

先月ご近所のお友達から頂いた青紫蘇の苗を畑に植えたところ、みるみるうちに立派に育ちました。
放って置くとどんどん大きくなってくるので、先週からせっせと葉っぱを摘み始めました。
一度に沢山収穫できるので、一部は醤油漬けにしてみたり、一部はバジルペーストのように青紫蘇ペーストを作ってみたところ、これが予想以上に美味しくて、家族に好評だったのです。

そして今朝、またまた大きくなった葉を収穫して、再度青紫蘇ペーストを作りました。
今朝収穫した青紫蘇
今朝は120gほど収穫しました。
青紫蘇ペーストの材料は、富山のお友達のマーサさんのバジルペーストのレシピの分量比を真似て、材料を少しアレンジし、家に有る材料で作ってみました。

<青紫蘇ペースト>
・青紫蘇 120g
・エクストラバージン・オリーブオイル 200cc
・カシューナッツ 60g (普通バジルペーストは松の実を使うけれど、たまたま家に有ったので)
・にんにく 4片
・塩 小さじスプーン2
・パルメザン・チーズ 大匙4

※上記材料をフード・プロセッサー等で細かく砕き、口当たりがよくなるように混ぜます。
保存する為に瓶に詰める時、ペーストが空気に触れないよう、最後にエクストラバージ・ンオリーブオイルを上からかけてから蓋をします。

今年は、嬉しい事にRussell Hobbs(ラッセル・ホブス)のミニチョッパーを頂いたので、これを使ってペーストを作りました。
このミニチョッパーが素晴らしい!
今まで何度か自分でバジルペーストを作ってみても、なんだか口当たりが思うようにならなかったので、バジルペーストの自作は諦めていたのですが、青紫蘇ペーストにこのチョッパーを使って試してみたところ、口当たりがマーサさんのあの美味しいバジルペーストと似ているような食感&味覚で、とても美味しく出来ました。

この青紫蘇ペーストはこのままパスタに絡めてジェノベーゼ風にしても良いですし、フランスパンに乗せても美味しいです。

我が家では先日、鶏の唐揚げを作ったのですが、この青紫蘇ペーストをベースに、更に梅肉とお砂糖少々、お酢少々を混ぜて青紫蘇と梅肉のディップを作りました。
唐揚げをこのディップにつけて、食べ易くちぎった沢山のサニーレタスも一緒に戴いたところ、レタスがすごく美味しくて、家族がとても喜んで食べてくれました。

青紫蘇を頂いたご近所のお友達に感謝感謝です。

さて、7月に入ると庭にはこんな花が咲き出しました。
ソープワート
最初一株植えたのに、年々どんどん増えて、今では畳一枚分ほどがソープワートの居住区になっています。このソープワートは和名をサボン草とも言うそうで、以前は洗剤として高級な衣類(ウールなど)を洗うのに使っていたと聞いた事があります。
最近ではサボンソウエキス配合のメーク落としやシャンプーなども見かけるのですが、これ髪洗うのにも使えたんだ?
ってことで、今度使ってみようかなと密かに思っています。

オレガノ
オレガノの花が次々と咲き出しました。
これも一株がどんどん増えて、タタミ2畳分ほどに拡がっています。
オレガノは蕾を開かせる頃が収穫時なので、丁度今ですね。
花も一緒に収穫して、涼しいところに吊り下げて乾燥します。
私はミートソースを作る時、オレガノを入れて作ります。
オレガノを入れるだけで、イタリアン~な香りになります。

オクラ
オクラの花って、朝咲いていて綺麗だなぁ~なんて見ていたら、昼には上の写真のように窄んでしまうのですね。知らなくってマルベリーの収穫をしてから撮影しようと思っていたら、小さくなってしまって慌ててシャッターを押しました。オクラは最近の朝ご飯にオクラ納豆にしてよく食べます。

あとは、紫陽花、ネジバナ、セルフヒール、アガパンサス、ギボウシ、カラミンサ等が咲いていて、庭に出るのが楽しみです。

<オマケ>
先日ヤマモモを頂きました。

爽やかな香りのヤマモモ♪
ホワイトリカーに漬けこんで、ヤマモモ酒にしました。

6.10.2014

2014年6月10日朝のマルベリー

マルベリーの果実はどんどん膨らみ、いよいよ収穫の時期を迎えました。
とは言っても、まだ黒い果実は少なく、真っ赤な果実が多いです。
この赤い果実が一斉に熟するのは今週末から来週にかけて。
収穫で大忙しとなります。

写真は今朝のマルベリーの様子です。
個人的には、黒く熟した時よりも、今朝のように真っ赤な状態のマルベリーの木がとても好きなのです。なんだか苺が木にたくさん成っているみたいで、とてもおいしそうに見えるのです。





あまりにも豊作なので、ご近所さんが通る度、「これは何ですか?」と驚かれて声を掛けられることがあります。
普段挨拶しかした事の無かった町内の方とも、マルベリーがご縁になってお話しするようになったりしています。