2.07.2012

Dreamkeeperと、Stolen Women

最近、北米先住民の方々の映画とかTVドラマにとても興味があり、機会があれば観ています。
先日、DreamkeeperというタイトルのDVDを購入しました。
(定価500円(+税)のDVDが、更に格安で販売されていましたので、廉価版なのかな?)


あらすじは、語り部のお祖父さんが、アメリカ先住民族のお祭りに出かけるのを、Eddie Spears扮する孫がしぶしぶついていくのですが、その道中でお祖父さんが孫に、先住民族に伝わる数種類の伝説を話して聴かせるというものです。映画は、その祖父と孫が旅する現代の世界と、伝説の世界が交差しながら進んでいきます。

お話はDVDのケースから受けるド迫力な印象とは若干違い、語り部からお話を聞くようにゆっくりと進んでいきます。ネイティブ・アメリカンのシャーマニズムとか、自然と一体になった生き方に興味のある方には、大変面白い映画なのじゃないかなぁと思いました。

実はこのDreamkeeperには、私の好きなカナダ人の俳優Michael Greyeyes(マイケル・グレイアイズ)さんが出演されていたので購入したのです。

Michael Greyeyesさんのご両親は北米カナダのSaskatchewan出身の先住民族-Cree族の方で、MichaelさんもPlains Cree語も話されるそうです。
↓ ウィキペディアより(http://en.wikipedia.org/wiki/Michael_Greyeyes

最初Michaelさん目当てで購入したDreamkeeperだったのですが・・・Michaelさんは雷の精霊の役で、出てくるのはほんの少しだけ・・(笑)
でも、先住民族に伝わるお話を知ることが出来て良かったと思いますし、お祖父さんと旅する間に孫の心もどんどん変化していく様子も心温まります。

こういった伝説・・・この時代だからDVDという形でも残せるのでしょうけれど、それまではずっとやっぱり映画の中のように語り部の方が伝えてこられたんだろうなぁ・・・。
語り継がれてきたから今こうやって、日本でも私たちが観ることが出来たんだなぁ・・・と。

ところでMichaelさんの話題に戻りますが(笑)・・・Michaelさんが演技をされているTV番組が数々あって、それらのいくつかはYouTubeでも観ることが出来ます。(その中でも私はStolen WomenというTVドラマ(マイケルさんが熱くて超カッコイイ♪)が結構好きで何度も見てました。
ここをクリックしますと簡単な内容(ドラマの予告編)がYouTubeで観れます。)
全9話を、どなたかがスペイン語?の字幕付きでYouTubeにアップされているのも発見しました。
ご興味のある方はこちらから↓
Stolen Women 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9
※ラブロマンスの話ですが、いろいろな意味で悲しい時代の話でもあります。

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