4.30.2010

コーヒーの淹れ方1 Melittaで

先日、例の私と同様、最近珈琲にこだわり始めた次男からメールが届きました。
その時の次男(T)と、私(F)のやりとりを再現すると・・・

T:「なんか最近、ドリッパーで淹れるとコーヒー酸っぱい気がするんだけれど?」
F:「ミルの掃除してる? 前回挽いたコーヒーの粉がミル内に残っていると、酸化して酸っぱくなったりして?

T:「結構掃除してるつもりだけど?」
F:「ブラシとかで一回、一回挽いた後粉を払っておくといいよ」
T:「そっか。やってみるわ」

っていう感じでメールをやりとりしたんだけれど、そのあと私もなんとなく最近コーヒーが酸っぱく感じるようになってきて、ちゃんとミルの掃除しているのに?と不思議に思うようになってました。
どうも、ミルの掃除のせいではなさそう。。。

それから数日後、つい先日ですが、注文しておいた本が届きました。
「新版 休みの日には、コーヒーを淹れよう。」狩野 知代、藤原 ゆきえ著/出版社: 書肆侃侃房
楽しみにしていた本で、コーヒー豆の話、自分で焙煎する方法、ドリッパーの違いによる淹れ方の違い、アレンジコーヒー、コーヒー点前のすすめ、コーヒー器具の紹介等、楽しく読むことができました。

で、この本でドリッパーのメーカーの違いによって、コーヒーの淹れ方が違うということを知りました。
私は今まで、コーノ式の淹れ方でコーヒーを淹れていらっしゃる中川チエさんの著書「おいしいコーヒーをいれるために」を読んで、その淹れ方を真似ていたのです。
次男にこの本をプレゼントしたので、多分次男もこの淹れ方で淹れているハズ。。。

ところが、私が今使っているドリッパーは、コーノー式ではなく、Melitta(メリタ)のオフホワイト色の陶器製。このメリタのドリッパーでコーノ式の方法---丁寧に丁寧に粉を膨らませながら淹れていたのです。
でも「新版 休みの日には、コーヒーを淹れよう。」の本によると、メリタ式で淹れる場合は、最初粉を蒸らしたら、その後は一気に人数分までお湯を注ぐ方法と書かれていました。
は?? 今まで丁寧に粉がムクムクと膨らんだら、膨らみが沈み落ちる前にお湯を注ぐという方法を数回に分けていたので、メリタ式のその潔い方法に面食らってしまったのです。
そんな大胆な方法で、美味しく淹れれるのかな??

そう思いつつ、今朝、いつものようにいつもの豆(現在はマンデリンを使用)を挽き、いつもの温度のお湯で、メリタのドリッパーを使って、いつもとは違うメリタ式という方法で淹れてみました。
毎朝、挽いた豆で淹れたコーヒーは美味しいと言ってくれていた義父や、主人に感想を訊くと、
「今朝のは、酸っぱくなくてさらっとしていて美味しい。豆変えたの?」という答えが。
私も飲んでみると、酸味が抑えられていて、すっきりとした味わいのコーヒーになっていました。

つまり、コーヒーのドリッパーには、それにあった淹れ方がそれぞれあって、コーノ式にはコーノ式、メリタにはメリタ式で淹れたほうが、美味しくなるのだと、今朝の体験から気づいたのです。

メリタのドリッパーには、メリタのペーパーフィルターが良いのだろうと、メリタのアロマジックフィルターも購入してきました。ペーパーフィルターに細かな穴が開いていて、香りよいコーヒーが淹れれるそうですよ。


メリタのアロマジックフィルター。無数の穴があいていて、これが豊かな香り高いコーヒーを淹れれるそう。

淹れ方によって、あまりに味が違ったので、感動してさっそく次男にメールをいれると
「おれのドリッパーは、コーノ式だけど?」
という返事が!!

コーヒーってやっぱり奥が深いです。
メリタ式は、朝の忙しい時に数人分のコーヒーをつくる時には、大変便利だと思いました。
そして、次男のように一人暮らしの人や、じっくりコーヒーを淹れたい時には、コーノ式など、また違ったドリッパーを使うとか、使い分けたり出来るようになれたらいいなぁ。。
まだまだ初心者ですが、少しずつ、コーヒー器具や、淹れ方のことがわかってきて、楽しいです。

4.29.2010

Emily Chalmers Books and the differences between British and American English

インテリア関連や、キッチン関連の本が好きで、和書でも洋書でも見かけると読むほうなのですが、その中でも特にEmily Chalmersさんの本はお気に入りです。
イギリスでCaravan styleというお店をされているそうで、彼女がスタイリングされた著書が何冊か発行されています。とても素敵な本ばかりで、私もその何冊かを持っています。

一番左のCheap chicは、彼女の著書の中でも私の一番のお気に入り本です。左から2番目の本は、Flea market styleというタイトルの本で、彼女の本の中ではとても有名な本。ご自宅兼アトリエも載っています。 右2冊はTable inspirations。とても素敵なテーブルセッティングにうっとりしてしまう本です。

Table inspirationsは、2冊持っています。
何故2冊も?と思われるかもしれません。表紙は全く同じなのですが、中身は一方がイギリス英語で、もう一方はアメリカ英語で出版されています。私の勘違いで2箇所の本屋さんへ注文してしまい、ほとんど同じ時期に2冊が届きました(汗) (※日本語でも出版されているらしいですよ)

実は2冊を読み比べてみると、英語と米語の違いが結構有り、それが面白くて、意外なところで語学学習の役に立ちました。
              
素敵なテーブルコーディネイトが季節やイベント毎にたくさん載っています。
2冊の本の構成は全く同じなのですが、英文には英語・米語での差異があります。
ページ右端の英文を見比べてみると・・・

ピンクのアンダーラインを引いた部分が違う箇所。左がアメリカ英語で右がイギリス英語です。
意味は同じなのですが、ヨーグルトの綴り、カラー(色)の綴り、ラベルの綴りなどの違いや、計量カップのことを米語ではmeasuring cups、英語では measuring jugsとなる違いなど結構一般的に知られている箇所プラス、面白いのは紅茶やコーヒーのことを指す場合にも単数や複数で表す違いがあったりして、ちょっと驚きです。



上がアメリカ英語、下がイギリス英語。
私たちがよく用いるカトラリー(スプーンとかフォークとか、ナイフなどの類)も、イギリス英語だとcutlery 、アメリカ英語だとflatwareとなるそうで、日本語にもなってしまった感のあるカトラリーはイギリス的なのかな??などと、興味深く比べる事ができます。
上の文章の中を見比べると、「銀食器類」という言葉についても、イギリス英語だとsilver canteensで、アメリカ英語ではsilverware setsとなっていて、楽しく比べれます。

大好きな本を読んでいるだけで、英語の学習もついでに出来ているので、無駄遣いにならず、2冊購入して良かった!と、自分に言い聞かせています(笑)

最近、「ロンドンのかわいいアトリエ/ジュウ・ドゥ・ポゥム著」の本を購入しました。
大好きなEmily Chalmersさんが表紙になっています。
彼女がアトリエでディスプレイしているところが表紙になっていて、この部屋は、Flea market styleの表紙の部屋と同じです。本の中身はカラフルで、とてもかわいいロンドンのアトリエがいっぱい載っています。

4.28.2010

Teach yourself finnish

久々にフィンランド語の学習のこと。
現在使っている教科書は、独学用のTeach yourselfシリーズのfinnish(フィンランド語)編です。
本のタイトルからもわかるとおり、語学を独習で頑張りたい人々用に作られた教材で、教科書と一緒にCDが2枚付いていました。この教材を使い始める前にも数冊フィンランド語の教材を使っていましたが、現在はこれ1冊に落ち着いています。その訳は、この本がとても理解しやすく、楽しく続けられる構成だったからです。

この本は、「英語でフィンランド語を学ぶ」形式です。日本人の為だけに作られた教材ではなく、世界中のフィンランド語を学びたい人が、この本で学べるように出来ています。英語でフィンランド語を学ぶ為の英語力はどの程度必要か・・・については、日本だと中学3年くらいの教科書が理解できる英語力があれば、英語の解説が理解できるのではないかな・・と思います。決して難しい英語ではありません。

まるで、フィンランドで語学学校で授業を受けているような内容です。このように英語で説明が有り、続いてフィンランド語の会話があります。そしてそのフィンランド語を英語に訳した文章と、単語(フィンランド語→英語)が載せてあります。

フィンランド語表記のヨーロッパの地図。文字だけじゃその国が想像も出来ない国も、イラストや地図があると理解出来ます。面白いのは、英語と同じ綴りの国も有ります。"Wales"などは綴りは英語と全く同じです(発音は全く違いますが・・・苦笑)

このTeach yourselfシリーズで学習していると、学習している国の言葉を理解するのと同時に、英語も理解できるという面白さがあり、英語を忘れそうになるのを食い止める効果も少しはありそうな気がします。

のんびりとした学習ですが、楽しく学べることが続けていけるコツかなぁと思っています。
このシリーズは楽しいので、フィンランド語をある程度繰り返したら、いずれは大好きなウェールズ語も、このシリーズで学んでいきたいと思っています。
日本語、英語、フィンランド語、ウェールズ語、スウェーデン語・・・一生のうちに何ヶ国語まで学ぶことが出来るかな?  楽しみです。

コーヒーに凝っている者として、ふと疑問。
あの例の、コーヒーを挽くグラインダー(コーヒーミル)って、フィンランド語でなんというのでしょう?
辞書で調べてみると・・・
コーヒー→kahvi   ミル→mylly なので、 コーヒーミルはKahvimylly となるようです。
興味のある単語や表現から覚えると、忘れにくいかも知れませんね。

今週、コーヒーのドリップポットを注文しました。
ユキワM5型というステンレスのお洒落な形のドリップポットです。
ゴールデンウィーク明けには手元に届きそうです。
これで、やっと重たいケトルから、細い湯量を作るのに苦労している状態が改善されそうです。
届くのが楽しみです。

4.25.2010

Marimekko, Cath kidston e-mook

昨日、Tsutayaさんに立ち寄ったら、marimekoのムック本が発売されていました。
宝島社から3月に、Cath kidstonのムック本が発売された時、たしかにmarimekkoも発売予定となっていましたが、もう発売されたんですね。

marimekkoのムック本(中央)と、付録のトート&ポーチ

トートバッグとポーチは、キャンパス地で、とても厚手で、しっかりしています。柄がmarimekkoの文字です。これも素敵ですが、unikko柄とかで2弾とか出たら、また買ってしまいそう。。。
次男がmarimekko大好きで、部屋にunikkoの生地でパネルを2個自作したのですが、次回帰省時に1個持って帰ってくれることになっていて、今から楽しみです。

mook本といえば、大好きなCathのものは、発売されると、ついつい毎回購入してしまっています。
1弾のエコバッグ、2弾の2wayショルダーバッグ、3弾の大きめなビニール製トートバッグとポーチ、4弾のランチボックスとお箸セット、そして今年3月に発売された5弾は、大好きなspray flowers柄のバッグと鏡とポケットティッシュケース。

Cathのムック本背表紙と5弾の付録バッグ(真ん中左)とミラー。
付録のバッグはCathのミニバッグ(右)とほぼ同じ大きさです。

spray flowers柄は大好きなんですが、今までのムック本の付録の中で一番使っているのは、2弾の付録の2wayショルダーバッグです。
              

一見使いづらそうなのですが、私的には、Cathの長財布を入れて、お昼のお弁当を買いにいくのに丁度良い大きさなのです。というのも、お弁当でもパンでも、飲み物でも、バッグが自由な形になるから(笑) キチッと型が決まっているほうが、持ち歩くには、しっかりしていて良いと思いますが、クタッとしたこのバッグが、何故か使い勝手が楽なんです。友人も「最初は変な形で使いづらそうと思ったけれど、何故か一番使っている(笑)と言ってました。

marimekkoのトートバッグは、見た目はすごく使いやすそうです。

4.18.2010

Coffee Mill 3

またまたコーヒーミルの続きです。
Kalita KH-3は、挽いたコーヒー豆を受ける部分が木製の円筒形で、この形が可愛くて気に入っています。購入する前は豆投入口に蓋がないので、挽いている時に豆がはじくのを心配していましたが、実際挽いてみると、たしかに飛び出てくる時もあります(笑) でも数にするとほんの少しですし、たいしたことはないのです。それよりも蓋がない分、お掃除がしやすいという利点もあるということに、使っていて気づきました。洗うことはさすがに出来ませんが、使用後毎回、投入口や豆受け筒部を刷毛でササッと払っておくことができ、掃除が楽なのでわずらわしく無い分、お手入れするのも楽しみのひとつとなっています。

キッチンに飾るように置いているのですが、使用しない時用にカバーを作ってみました。

コーヒーミルカバー。
手作りの為、形はいびつですが。。。

コーヒー豆を挽いてコーヒーを丁寧に淹れる。ささやかですけれど、すごく豊かな時間の使い方だと思います。そしてその後部屋中に広がるコーヒーの香りの良いこと! コーヒーってこんなにリラックスできる香りだったんだと、改めて気づきました。 

4.14.2010

Coffee Mill 2

Coffee Mill コーヒーミルの続き。
本日、注文したコーヒーミルが届きました♪ 結局選んだのはコレ↓ カリタのKH-3


洗えるセラミック歯タイプを考えていたのですけれど、木製が好きという思いが大きくなってきて、Amazonで検索してみたら、可愛い形のこのKalita KH-3を見つけたのです。しかも1,780円(税込み)と大変お安く表示されていて、レビュー数も他より圧倒的に多く、読んでみると良い意見もかなり多かったので、価格以上の良さがあるのかな? と決めました。 「形が好き」というのは、やはり大事かも(笑) ビギナーだからこれから始めて、いつかはザッセンハウスやプジョーのミル(実はアンティークでお気に入りを見つけたのです)を使うに相応しい、コーヒーの淹れ方が出来るようになれますように~。

で、また次男に、「KH-3に決めようと思っているんだけれど・・・」と、相談したところ、「最初、オレもKH-3が良いかなと思ったけれど、豆投入口のところに蓋がなかったもんで、Domeのほうにしたけれど、気に入ったんなら良いんじゃない?」という返事。。
はいはい、気に入りましたよ♪ 飾っておいてもいいくらい可愛い形です。


ギアの部分。
レンジファインダーのカメラもそうだけれど、こういった機械的な(でも、手動的な)ものってすごく好きです。


挽いた豆は、下部の円筒部分に落ち、ネジ式になっていて、廻して豆を取り出せます。

挽いた感想は、挽き具合調整ネジを一番閉めた状態で留めたので、すごく細かく挽けました。次はもう少し粗めに調整した方がいいかなと。。挽き具合は、思った以上に均等に挽けていました。豆投入口に蓋が無いので、挽いている途中、やはり豆が飛び出しましたが、キッチンの調理台の上だったのと、想像していたよりも多くなかった(一人分だったからかな?一カケだけ)ので、これくらいは許容範囲かな。。。 それと静電気も想像以下です。
最初挽き始めた時、う・・レバーが硬い!上手く廻せない! と、焦りました。握力や腕に力が無いからヤバイかも。。と思いましたが、最初だけで途中からはスイスイと挽けました。一杯分の豆だと20~30秒くらいかなぁ。。  挽いている時は豆の良い香りがほのかにしますよ。
KH-3は購入して良かったです。価格以上に楽しめそうで満足しています。

で、肝心の味は、すごく美味しく感じれます!って、これは豆の種類にもよるのでしょう^^; 今回はご近所のコーヒーショップおすすめのジャーマン・ブレンドというのにしました。私の好みのコクと苦味と柔らかな酸味です。

コーヒーの淹れ方ビギナーなので、これからもいろいろ学びながら珈琲タイムを楽しみたいと思います。  そうだ!使わない時に飾っておきたいので、蓋のところにハンドメイドのカバーを作ろうっと♪ オマケの楽しみも増えました。

先週の土曜日、仏像を拝観させていただく為に、友人と福井市の瑞源寺さんへ伺いました。
瑞源寺さんの本堂と書院は、福井城を移築した県の重要文化財に指定されていて、とても素晴らしいお寺で、住職様もとても優しい方です。写真撮影時には、いつもお世話になっています。
そして近くのカフェ・サリュウさんでランチして、お気に入りのパン屋さん「レ・プレジュール」さんのパンも買ってきました。とても充実した一日でした。

サリュウさんのランチメニューとチーズケーキとコーヒー。美味ですよ♪

4.09.2010

Coffee Mill

「コーヒー豆をその都度挽いて、ドリッパーで淹れる。」
この作業工程には、Mill(ミル)が必要なのであって、あれからずっとコーヒーミルを調べています。
電動のコーヒーメーカーで淹れてた頃は、ミル付きを使っていたけれど、「挽きたてだから美味!」って、記憶が無いような??
で、今回購入したいのは、専用のミル。
手動式、電動式いろいろあって、コーヒー通の方々は、皆さんそれぞれに、楽しんでいらっしゃるのですが、私には一体どのようなミルが合うのかなと。。

ネットで検索してみると、「ザッセンハウス」と「プジョー」などの有名なものや「カリタ」「ハリオ」など、どれも良さそうで選ぶのに悩みます。

そうしたところ、丁度先日帰国した次男から、カリタ社の木製「Dome Mill」を購入したと写メが届きました。
次男購入のカリタの「Dome Mill」 ミルの真後ろにあるのは、ボダム社のフレンチプレス式コーヒーサーバー。 ミルの左側のマグカップは福井県三国町の陶芸作家「タナカマナブ」さんの作品(先週かふぇ たぁるさんにて購入したもの)。ミル右側はボダムのフレンチプレスの蓋部分(多分)。
ミルの右斜め後ろの白い缶は、「中川ワニ珈琲」のコーヒー缶で雑貨屋さんの5(サンク)バージョン。

いいなぁ。木製のミルでゴリゴリ。私も早くミルが欲しいな。
考えているのは、丸洗い可能なミル。
だとしたら、セラミック歯のハリオの「セラミックスリム」が衛生的で良さそうなのだけれど、木製の優雅なフォルムにも憧れはあります。

4.05.2010

フランスとカフェとアンティークの話

☆次男のフランス旅行のお話
春休みを利用して、フランスへ行っていた次男が帰国しました。
19歳で初海外一人旅。 アルバイトで旅費を貯め、一人で英語やらフランス語やら混ぜていろいろなところの予約をとっていったそうです。母親としては無事帰国するまで内心ハラハラ。。 でも、良い気分でいたほうが以心伝心で、良いことも起こると信じてたら、「楽しかった~」という感想とたくさんの写真を持って無事に帰国しました^^;
途中、いろいろな出会いもあったそうで、良い旅となったようです。

一番行きたかったという、モン・サン・ミッシェル


よく通ったらしいスーパーマーケット Marché Franprix

大学が始まるまでまだ少し時間があるからと、福井に帰省してくれたので、いろいろな土産話を聞くことが出来ました。
面白かったのは、初日、あんなにわくわくしていたのにいざパリに着いて、夜ポツンとホテルの前に立った時、急に日本が恋しくなったそうで、毎日が楽しかったけれど、でも日本に早く帰りたいとも思っていたそう(笑)
少しわかる気がする。 あと、アジア系の人を見ると、仲間だという感情が沸いたそうです。でも話すまで、どこの国の人か外見ではわからないので、用があって訊ねる時は必ずまず英語で、そして韓国や中国の方だとそのまま英語、日本人だと知ると、どどどーっと日本語に変るそうです。 

その次男も春休みが終わり、住んでいるアパートへと帰っていきました。
今回の一人旅で、英語がコミュニケーションの手段として大切だと痛感したそうです。(フランス人の方との会話も、難しい言葉になるとお互い英語で意思疎通を図ろうとしたそうで) 
帰る時に、以前私が学習していたたくさんの英語の教科書(発音や、慣用句等の)から数冊を選んで持ち帰っていきました(笑)


☆Tala社のアンティーク アイシングセット
先月、またまた福井のキルトハウスさんのガレージセールに、友人と行ってきました。
今回はKASUKE山荘の泰子さんと省三さんもいらっしゃり、KASUKE山荘で出されているお料理も味わえるということで、楽しみにして出かけました。ランチでは、泰子さんの本にも載っていて一度食べてみたかった「モッツァレラチーズのトマトと茄子のたまり醤油風味」も頂くことができました。すごく美味しい! どのお料理もとても美味しかったです。
パクパク食べたので、お料理を写真に収めるのを忘れてしまいました^^;

で、今回購入したのはTala社のアンティークなアイシングセットです。
これ泰子さんのKASUKEの本に載っていたものと同じ?かも! ちょっと嬉しかったりしてます♪

シェルフに飾ると可愛いです。アンティークはたくさんは買えませんが、少しだけお部屋に取り入れたいなと思います。


☆カフェの話
次男がフランスのお土産にと持ち帰ったもののひとつに、CasinoのCafe Moulu(Mouluというのは粉に挽いたという意味だそうです)というコーヒー。安かったそうですが(笑) ドリッパーで丁寧にいれると濃く出て案外美味しい!

フランスへ行ってからはエスプレッソが大好きになったという次男ですが、フランスへ行く前から美味しいコーヒーを楽しみたいと話していたので、それならばと福井に帰省している間に、私の大好きな「かふぇ たぁる」さんへ一緒に行って来ました。 雑貨では似たようなモノを好むので絶対気に入ると思ってたら、やっぱり案の定、すごくお気に入りになったみたいです。
店主の入れるコーヒーも、手作りのカレーもすごく美味しいと言っていました。
「かふぇ たぁる」さんの店主が持っていらっしゃる本や雑誌(北欧の本や暮らしの本、哲学的な本、エッセイなど)は、私の持っているものとほとんど同じで、好きなものも似ているような気がして、通うのが楽しみになっています。
次男は福井の陶芸作家さんの「タナカマナブ」さんのコーヒーカップも購入してました。

フランスから帰国して、フランスも良いけれど、日本の繊細さも一段と良いなと突然思うようになったそうです。なので、日本らしい繊細なモノを少し取り入れた部屋作りをしたいなと申しておりました^^

私はというと、美味しいコーヒーの入れ方を日々練習中です。
 
我が家のキッチンの出窓の上。
現在、使い勝手の良い「ミル」と「コーヒーポット」を購入検討中です。