4.29.2010

Emily Chalmers Books and the differences between British and American English

インテリア関連や、キッチン関連の本が好きで、和書でも洋書でも見かけると読むほうなのですが、その中でも特にEmily Chalmersさんの本はお気に入りです。
イギリスでCaravan styleというお店をされているそうで、彼女がスタイリングされた著書が何冊か発行されています。とても素敵な本ばかりで、私もその何冊かを持っています。

一番左のCheap chicは、彼女の著書の中でも私の一番のお気に入り本です。左から2番目の本は、Flea market styleというタイトルの本で、彼女の本の中ではとても有名な本。ご自宅兼アトリエも載っています。 右2冊はTable inspirations。とても素敵なテーブルセッティングにうっとりしてしまう本です。

Table inspirationsは、2冊持っています。
何故2冊も?と思われるかもしれません。表紙は全く同じなのですが、中身は一方がイギリス英語で、もう一方はアメリカ英語で出版されています。私の勘違いで2箇所の本屋さんへ注文してしまい、ほとんど同じ時期に2冊が届きました(汗) (※日本語でも出版されているらしいですよ)

実は2冊を読み比べてみると、英語と米語の違いが結構有り、それが面白くて、意外なところで語学学習の役に立ちました。
              
素敵なテーブルコーディネイトが季節やイベント毎にたくさん載っています。
2冊の本の構成は全く同じなのですが、英文には英語・米語での差異があります。
ページ右端の英文を見比べてみると・・・

ピンクのアンダーラインを引いた部分が違う箇所。左がアメリカ英語で右がイギリス英語です。
意味は同じなのですが、ヨーグルトの綴り、カラー(色)の綴り、ラベルの綴りなどの違いや、計量カップのことを米語ではmeasuring cups、英語では measuring jugsとなる違いなど結構一般的に知られている箇所プラス、面白いのは紅茶やコーヒーのことを指す場合にも単数や複数で表す違いがあったりして、ちょっと驚きです。



上がアメリカ英語、下がイギリス英語。
私たちがよく用いるカトラリー(スプーンとかフォークとか、ナイフなどの類)も、イギリス英語だとcutlery 、アメリカ英語だとflatwareとなるそうで、日本語にもなってしまった感のあるカトラリーはイギリス的なのかな??などと、興味深く比べる事ができます。
上の文章の中を見比べると、「銀食器類」という言葉についても、イギリス英語だとsilver canteensで、アメリカ英語ではsilverware setsとなっていて、楽しく比べれます。

大好きな本を読んでいるだけで、英語の学習もついでに出来ているので、無駄遣いにならず、2冊購入して良かった!と、自分に言い聞かせています(笑)

最近、「ロンドンのかわいいアトリエ/ジュウ・ドゥ・ポゥム著」の本を購入しました。
大好きなEmily Chalmersさんが表紙になっています。
彼女がアトリエでディスプレイしているところが表紙になっていて、この部屋は、Flea market styleの表紙の部屋と同じです。本の中身はカラフルで、とてもかわいいロンドンのアトリエがいっぱい載っています。

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